« Vancouver遠征 その1 出発 | メイン | Vancouver遠征 その3 ICOI学会 »

2017年08月24日

Vancouver遠征 その2 FUN

1708_VAN (7).jpg

学会前日は丸一日自由な日。ずっと行ってみたかったビクトリアを訪ねた。
ビクトリアは、師匠のスマイラー先生が4〜50歳代の誕生日をいつも過ごしていた場所だと聞いていたし、友人の矯正歯科医の中村先生の三人のお嬢様達がビクトリアの高校を卒業して青春時代を楽しく過ごしたんだとよく話していたので、一度は行って見たい場所のひとつだった。

1708_VAN (3).jpg

行きはフェリーで、バンクーバーからおよそ90分。たくさんの大型バスや乗用車も搭載する巨大なフェリーだ。
肌寒い日だったので、デッキには行かず客室内のシートに掛けて外を眺めていた。
フェリーの乗客の大半が東アジアの大陸系の人たちで、老若男女落ち着きなく席を立ったり座ったり、デッキに出たり入ったり。飲食しながら大声で話しまくる彼らの行動に辟易しながら時間を過ごす。
ビクトリアのあるバンクーバー島に近くなるにつれ、天気もよくなってきたのでデッキに出てみる。島々が美しい。

1708_Vanc_Fun (3).jpg

1708_VAN (4).jpg

1708_VAN (5).jpg

島に上陸して、最大の見所であるブッチャー・ガーデンを訪問。
当然ながらここも大陸系の人達でごった返しているが、彼らは徒党を組んで集団で行動しているので、集団と集団の合間をぬって行動した(笑)。
美しい花々。広大な敷地を色とりどりの草花が埋め尽くしている。絵や写真とは違った色彩に、何度も感動を覚えた。
植物図鑑を愛読しているカミさんは、たいていの花の名前を知っている。僕はチューリップとかすみ草くらいしか知らないのに。
世界中から人を集め、心を癒してくれるこの広大な庭の管理は、そうとう立派なものだね。入園料は高いけど、その価値はある。

1708_Vanc_Fun (4).jpg 1708_Vanc_Fun (5).jpg1708_Vanc_Fun (6).jpg

カミさんと二人が写るように何枚か自撮りしたのだが、僕の表情が険しくなるのはなぜだろう?
なかなかに自撮りは難しい・・・

1708VAN_eat (17).jpg

昼食をダウンタウンのエンプレス・ホテルでいただく。古く重厚な造りのホテルだ。ここではアフタヌーンティーが有名らしく、海の見える最高の席はすべてアフタヌーンティーを楽しんでいる客たち。普通の食事の僕らは、海の見えない壁に仕切られた部屋でいただく。

1708VAN_eat (16).jpg

ランチを肉か魚かベジタリアンか選べるというので、僕はお肉を選んだ。
出てきてびっくり、生ハムではないか!確か「ビーフ」と言ってたよな。ハムは豚のもも肉なんだけど。
ちなみに魚は薄っぺらなスモーク・サーモン。ベジタリアンメニューは野菜のパスタ。かなり詐欺っぽい。
ワインを一杯飲んだだけなのに、jet lagの影響もあって急に酔いが回ってクラクラした。

1708_VAN (8).jpg

1708_VAN (9).jpg

1708_Vanc_Fun (7).jpg

1708_VAN (10).jpg

1708_VAN (14).jpg

ビクトリアのダウンタウンを散策し、帰りは水上飛行機。
チェックインの際に係りの人が僕らに間違ったボーディングパスを渡したために30分遅い便になった。おわびにと窓側の座席指定をしてくれた。12人乗りの小さな飛行機で、体の大きな白人の乗客が多く、二人掛けの椅子は尻が半分以上はみ出している。僕とカミさんは一人掛けの席に余裕で座って、遊覧飛行を楽しみながらバンクーバーに戻った。

1708_VAN (18).jpg

バンクーバーの旧市街”ギャスタウン”を散策。
31年前にも散策したが、印象に残っているのは蒸気時計と酔いどれギャッシー・ジャックの像と、たむろしているホームレスの人達。
そこは昔も今も変わらなかった。

1708_Vanc_Fun (1).jpg

1708_Vanc_Fun (15).jpg

1708_Vanc_Fun (14).jpg

カミさんが、僕らが31年前に泊まったホテル・バンクーバーを発見。
僕はホテルの名前すら忘れていたが、青銅の屋根の古めかしく堂々たる建築物を見て、そこが学会場で宿泊先であったことを思い出した。

1986年5月に国際学顔面口腔外科学会がここで開催され、その年に大学院を修了した記念にと当時の手島教授ご夫妻、越後講師のお供で参加したのだ。僕の国際学会デビューでもあり、当時日本ではマイナーだったインプラントがその時の学会のメインシンポジウムのひとつで、インプラントを学ぶには世界に出なくてはならないと気付かされた場所だ。
そしてその翌年ラスベガスで開催された米国インプラント学会(AAID)を皮切りに、僕はほぼ毎年のように世界各地のインプラント関連の学会、研修会に参加するようになった。
そういう意味で、バンクーバーでの学会というのは、僕にとって特別意味のあるものなのだ。

1708_Vanc_Fun (9).jpg

1708_Vanc_Fun (10).jpg

1708_VAN (17).jpg

1708_VAN (15).jpg

太平洋を渡って来ると、到着の翌々日が一番jet lagの厳しい日となる。
なので、学会開始前の空いた時間はサイクリングして覚醒させるというのがここ10年来の行事だ。
今回も、レンタサイクルを利用してスタンレーパークを走ることにした。
カミさんを誘ったら意外にも「私も乗ってみる」と。
スタンレーパークの海沿いには反時計回りに一方通行の自転車道路があって、オンナ・子供・ジジ・ババ・デブ・・・誰でもが楽にサイクリングができるようになっている。
一周が約10km。最初はあっちこっち見物しながらゆっくり走って1時間半くらい。物足りないのでもう一周。
カミさんもようやく自転車に慣れてきてギヤチェンジもスムーズにできるようになって、およそ40分で二週目を終えた。

ホテルに戻ってシャワーを浴びて、いざ学会へ。

1708_VAN (2).jpg

カナダは今年で建国150年。トーテムポールを作っていた先住インディアンたちの文化を含めてもまだまだ新しい国だ。東アジア大陸系の移民が多いことがちょっと気になるが、バンクーバーはこじんまりとしていい街だ。

1708_Vanc_Fun (12).jpg

投稿者 takagi : 2017年08月24日 08:25

コメント

コメントしてください




保存しますか?