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2017年05月20日

蔵王どっこ沼

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好天の休日。脚を痛めているので、自転車は避けて久しぶりにドライブをしてみた。
新緑の蔵王へ。

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先日宮地先生がいらっしゃった時に、昔蔵王上ノ台のスキーロッジで夜遅くまで語り合った思い出話をしたので、つい、上ノ台へ。
スカイケーブルは、僕が小学生のころからあったから出来て55年以上は経っているはず。
なぜか急に乗ってみたくなって、乗車券を買い乗り込む。
他に客はほとんどいない。

スカイケーブルに揺られ、新緑の山を眼下に中央高原駅まで上る。
ケーブルを下りたすぐそばに、どっこ沼がある。
どっこ沼に来たのは、たぶん小学生の時以来だ。

ここは、宮本輝の小説「錦繍」の文頭の舞台でもある。(下の方を参照)

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静けさと新緑が僕を包む。ホトトギスの鳴き声を聴きながら平和と幸福感を覚える。
ものすごくいい感じ。

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宮本輝「錦繍」

「前略 蔵王のダリア園から、ドッコ沼へ登るゴンドラ・リフトの中で、まさかあなたと再会するなんて、本当に想像すら出来ないことでした」運命的な事件ゆえ愛しながらも離婚した二人が、紅葉に染まる蔵王で十年の歳月を隔て再会した。そして、女は男に宛てて一通の手紙を書き綴る――。往復書簡が、それぞれの孤独を生きてきた男女の過去を埋め織りなす、愛と再生のロマン。
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投稿者 takagi : 2017年05月20日 21:45

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