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2016年03月30日

【Keine Musik kein Leben】

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昨夜は、中野氏の素晴らしいピアノコンサートに浸って、久しぶりに興奮した。
音楽に酔った。良い酔いだった。断酒中だったが、打ち上げの席で久しぶりにビールを1杯だけ飲んだ。
うまかった。
ずっと音楽を聴いている。最近は特にクラシック系が多い。還暦を過ぎて僕自身がクラシックになったからか(笑)

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 高木家は代々音痴の家系だ。“お歌の時間”が嫌いで保育園を中退した僕を心配した母は、無理矢理オルガン教室に通わせた。最初はオルガン教室に、小学生になってからはピアノ教室に、ベソをかきながら通った。当時一緒にオルガン教室に通っていた純一君のお母様から、大人になって見せられた当時の「発表会」の写真で、オルガンを弾く純一君の脇に立って僕はカスタネットやトライアングルを叩いていた。オルガン発表会なのにだ(苦笑)。

 小学6年生の頃、フォーク・クルセーダーズの「帰って来たヨッパライ」という奇想天外な歌がヒットし、コミックソングが流行した。僕が初めて買ったレコードが「ケメコの唄」。ふざけた音楽に少し興味を持った。

 中学時代の担任堀米先生は音楽教師。ふだん先生は職員室にはおらず、いつも音楽室でピアノを弾いていた。クラス委員長だった僕はたびたび音楽室に先生を訪ねた。先生のピアノが一曲終わるまで、ドアを開けず廊下で耳を澄まして聴いていた。いい音色だった。小学時代はトラウマだった音楽が、ピアノの音が、少し好きになった。

 同級生の裕克君がレッド・ツェッペリンのLPレコードを貸してくれたのをきっかけに、僕はロックに目覚めた。エレキギターを持っているだけで“不良”といわれた高校時代、裕克君、亨君、敏彦君たちとロックバンドを組んだ。
本当はギターをやりたかったが、指が5本しかない僕には弦が6本もあるギターを弾きこなすことはできず、4本弦のベースに甘んじた。
 当時聴いていた音源の大半はFMラジオから録音したカセットテープだった。1枚2800円もするLPレコードは高校生にはなかなか買えない代物だった。30枚ほどの自分のロックのLPレコードは擦り切れるくらい聴き倒した。間違いなく高校時代の自分の宝モノはLPレコードだった。

 大学生になって、ちょっと背伸びをしてジャズを聴きはじめた。ブルース好きの友人もいて、音楽のジャンルは広がった。様々な楽曲やミュージシャンを知り、その時々の精神状態に適応した音楽がいつも身の回りにある生活を送るようになった。ちなみに、僕の結婚式でのキャンドルサービスで流した曲は「We are all alone」。オリジナルのボズ・スキャッグスから始まり、カバー曲を数曲流し、最後は生バンドによる演奏を加えるという、当時としては画期的な、そして完璧な演出だった(笑)

 海外に出かけるようになってからは、その国の民族音楽を聴く機会が増えた。学会の合間の短い時間を、現地のライブハウスで過ごすことも少なくない。音楽という共通語で、様々な国の人達と楽しく交流することができる。

 インターネット時代のいまは、スイッチを入れると簡単に音楽が流れてくる。まるで水道の蛇口をひねって水が出るように。ほとんどお金もかからない。iPhoneにイヤフォンを差し込めば、有名・無名の音楽家の演奏がいつでもどこでも聴くことができる。YouTubeでは映像まで見ることができる。カセットテープやLPレコードの時代が懐かしいが、ストレスの多すぎる現代では、精神安定剤として音楽はそれだけ僕らの生活の一部分として重要な役割をもっているということだ。

 音楽は「靴」のようなものだと思っている。僕のイメージでは、ポップスはサンダル。ロックやジャズはスニーカーで、クラシックは革靴。感情や気分、その時々のTPOに応じて履く靴が異なるように、聴く音楽もその時の喜怒哀楽の状態やシチュエーションによって変わる。聴き慣れた楽曲や演奏家の音楽には、履き慣れた靴のような安心感がある。初めての音楽がするりと入ってきた時などは、まるでシンデレラのガラスの靴がぴったりはまったようなものだ。《ちょっと気障な表現ですな。ガラスの靴など履いたこともないのに(笑)》 

 2011年の大震災の後、様々な音楽が多くの人の心を癒してくれた。聴く者に感動を与える音楽の底力を、改めて知ったような気がした。音楽を作り奏でる人たちに感謝だ。今日も、素敵な音楽をありがとう。 merci beaucoup, Vielen Dank! ありがど様!

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いまの僕は、音楽なしでは生きていけない。独訳するとKeine Musik kein Leben。英訳するとNo music, no life。
(なんで独訳、英訳?・・・カッコつけてみました)←(笑)   

投稿者 takagi : 10:47 | コメント (0)

2016年03月29日

ムッシュ中野のピアノコンサート

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高木歯科医院主催の小さな音楽会を、4年ぶりにパリ在住のピアニスト、中野正克氏を招いておこなった。
今回で7回目になるんだね。
定員40名の「小さな音楽会」のハズだったが、先週の山形新聞にも紹介されたので、高木歯科医院のスタッフや患者さん、業者さん、友人知人に加えて見知らぬ人まで合わせて70名も集まってくれた。

ムッシュ中野も50歳代半ばになり、円熟味を帯びてきたね。
最近ではフランスの有名な女優さんたちとのコラボも多く、実に社交的になり、トークも弾む。もっとも山形弁とフランス語の合わさった、独特の中野節炸裂といったところだが(笑)
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普段のひょうきんな中野氏からは想像もつかない、実に繊細で神経質な演奏にどんどん引き込まれていった。
さすが、プロの演奏だ。プライベートで、かくもエネルギッシュな演奏を堪能でき、幸せを感じた一夜だった。

演奏プログラムは以下のとおり
**************
ベートーヴェン:ソナタ第14番 Op.27 No2 「月光」
ドビュッシー :月の光 雨の庭
リスト :
     ワレンシュタットの湖畔で 《巡礼の年 第1年 スイスより》
     エステ荘の噴水 《巡礼の年 第3年 イタリアより》
     ハンガリー狂詩曲 第6番
<アンコール>
リスト:    愛の夢 第3番


YouTubeでの中野氏の演奏
https://www.youtube.com/watch?v=Qf8Yrp0Xivs
https://www.youtube.com/watch?v=a5nfUqz4mRE
https://www.youtube.com/watch?v=doaq6aXKD_Y

投稿者 takagi : 23:55 | コメント (0)

2016年03月24日

ミカンの効力

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ミカンやポンカンなど、果物では柑橘類が好きだ。
もう季節ではないが、ミカンは一度に数個食ってしまう。
最近は、デコポンがうまい。やっぱり食い過ぎてしまう。
しかしこれら柑橘類にはβ-クリプトキサンチンが多く含まれており、これは骨粗鬆症予防や免疫力を高めるなど、恐るべき効果があるのだ。

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β-クリプトキサンチンの健康効果
◎骨粗しょう症を予防する効果
◎糖尿病の進行を抑制する効果
◎免疫力を高める効果
◎美肌効果

β-クリプトキサンチンを含む食品
○温州みかん
○でこぽん
○ぽんかん
○パパイヤ

こんな方におすすめ
○骨粗しょう症を予防したい方
○コレステロール値が気になる方
○免疫力を高めたい方
○いつまでも若々しくいたい方

詳細はこちら
http://www.wakasanohimitsu.jp/seibun/b-cryptoxanthin/

柑橘類は、健康に良い!と言いながら今日もデコポンを食い過ぎた…
けっこう果糖含有も高いので、肥満予防には要注意なのだが(笑)

投稿者 takagi : 16:26 | コメント (0)

2016年03月12日

めざましクラシックス

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天童にて、めざましクラシックス。TVでもおなじみの、最近では息子のゲーム機をバキッとしたことでツイッター炎上したことで話題のバイオリニスト高嶋ちさ子と、フジテレビの軽部アナウンサーとの軽妙で愉快なトークと音楽のイベントということで、たくさんの人が来ていた。

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噂の高嶋さんは顔が小さく美人でスタイルも良く、実にバイオリニストとして絵になる美しさ。もちろん奏でる音楽も繊細でいて力強く、とてもいい感じ。「みんなが知っているような曲を、5分以内で」というのがモットーだそうで、なるほど商業ミージシャンとしての売り方も良く知ってらっしゃる。
何よりも、軽部アナとの漫才にも似た掛け合いが面白かった。

ものすごいヘアスタイルのピアニストが印象的だった。あれだけピアノがうまいのだから、なぜヘアースタイルでアピールしたがるのか疑問だ。普通の髪型のほうがもっと演奏がうまく聞こえたかもしれないのに。

温泉に入ってからの午後のコンサート。またもや素晴らしい午睡の時間をありがとう、でした。

投稿者 takagi : 19:28 | コメント (0)

2016年03月07日

第74回スマイル倶楽部フォーラム

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昨年11月に20周年の記念フォーラムをおこなったスマイル倶楽部の、第74回目のフォーラムを東京上野のモリタ研修室を会場に、3月5、6日の両日いつものように和やかにそして有意義に開催した。

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初日は、岡山の守屋啓吾先生を招いての講演会。
守屋先生は岡山県の他に上海にも歯科医院を5件開業している「東風会」の理事長であり、またトライアスリートとしても活躍している歯科医師、事業家そしてアスリートの三面を持つ稀有なドクターだ。
医院経営の苦労話からストイックな糖質制限の話など多岐にわたる話は、あっという間に時間が過ぎた。

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懇親会は、上野駅前の「音音上野バンブーガーデン店」で。翌日の講師でスマイル倶楽部ではおなじみの新潟開業の巨匠・榎本綋昭先生も加わって、和気藹々と高級和食をつまみながら日本酒、ワインをいただいた。

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二日目は、榎本先生から「インプラント審美修復とメンテナビリティ」と題して終日講演をしていただいた。
世界トップクラスの審美修復の大家の話は、何度聴いてもうなづくことが多い。
歯肉の厚さへのこだわりは繊細で緻密で、なかなか真似の出来るところではない。

4月以降のスマイル倶楽部は、これまで以上にグレードアップして続けるのだが、はたしてどのようにグレードアップできるか‥・

投稿者 takagi : 17:04 | コメント (0)