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2016年02月22日

AO@San Diego出張

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2月17日~21日まで、サンディエゴで開催されたAO(Academy of Osseointegration)の年次総会、学会に参加してきた。
現代のインプラントの概念"osseointegration"が確立され、世界中に認められるようになって30年以上が経過し、ここ数年は多くの臨床家からその光と影が様々な角度から評価されるようになってきている。インプラントマニア(笑)としては春の(今年は2月だが)アメリカのAO、秋の欧州でのEAOの2大インプラント学会から目が離せない。

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16日の診療を終え、羽田からの17日0:05発の深夜便で渡米。
初日は、LAのサンタモニカで一泊。ここは約40年前に僕がアメリカ一人旅をした時の出発の地で、初めてのアメリカ人の友人Richardのアパートに数泊居候した思い出の場所だ。
夕刻に着き、ステーキ屋で、でっかい牛肉をほおばる。たちまち気分がアメリカンに・・・(笑)

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17日に、師匠のSmiler先生の運転するプリウスで、405ハイウェイを南下。
途中サンクレメンテで昼食。Smiler先生と、出会いから27,8年の思い出を語り合う。
僕のインプラント人生、歯科医師人生において、彼との出会いは大きな意義を持つ。良き師匠、良き親友に恵まれて、僕はしあわせな歯科医であると再認識。
サンディエゴに着いて、ホテルにチェックイン。今回は学会場まで徒歩7分、繁華街のガスランプまで徒歩1分にある「ホテルZ」を選んだ。ホスピタリティにあふれる、小さいけどとても居心地の良い新しいホテルだ。
そして、学会の登録。相変わらず、学会の資料は多い。しかし、不要なものはすぐに捨てるのが僕の主義。

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夜は、遅れて到着したLAの親友Renzoも交えて、ディナー。長い付き合いで、気のおけない僕らは、真剣な歯科の話から他愛のない冗談まで、夜が更けるまでワインとともに語り合ったのだ。

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18日から3日間、学会は濃密に始まった。
インプラント修復治療は、患者の年齢やバックボーンによってその治療計画は異なる、という僕が常々考えていることを多くの症例と緻密な考察で唱えていたのには、うれしかったね。
デジタルでんてぃストリーはどんどん進化していて、CBCTから顎骨の分析だけではなく、顔面(軟組織)の分析まで行っていたのは興味深かった。
stem cell(幹細胞)から歯髄を作ることに成功したという報告も衝撃的だった。まだヒトには応用されていないが、動物実験では抜髄した根管にあらたに歯髄が形成されていた・・・。近い将来、根管治療が大きく変わる気配・・・ひいては抜歯が激減する予感。

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勉強と、たくさんの友人たちとの再会と、忙しい4日間だったが、今回も充実した出張だった。
カリフォルニアの太陽の下、良い時間を過ごすことができた。

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20日最終の講演後直ちにホテルを出てサンディエゴ空港へ。LA行きの小さな飛行機に、出発間際に乗り込んできたのが仙台の桃ちゃん。しかも隣の席!
21日0:05発の深夜便で帰国の途へ。日付変更線を越え羽田到着が22日(月)の早朝。8:15発の山形行きに乗り換え、10:00には診療室で患者を診ているという、ハードで長~い帰国の旅だった。

投稿者 takagi : 09:10 | コメント (0)

2016年02月14日

山響コンサート

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Happy St. Valentine's Day.
I am participating in the Symphony Orchestra concert with my wife.
バレンタインを祝って山形交響楽団「アマデウスへの旅」シリーズの最後のコンサートに、めずらしく家人とともに。

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僕は、山形の大いなる自慢の一つに「山形交響楽団」を挙げている。
こんなに素晴らしいオーケストラのある地方都市は、国内には珍しい。
欧州のハイソな街のような気分になれる。

過去8年間、「アマデウスへの旅」をテーマにしてコンサートをやってきた。
今回がそのシリーズ最後。天才モーツァルトを生で聴ける機会がめっきり減ってしまうなぁ〜

「フィガロの結婚」の序曲で始まり、普段まず演奏されない、オペラの序曲「シピオーネの夢」、「偽の女庭師」から転用されたかなりレアな交響曲が2曲です。
・・・なんて知ったかぶれしていますが、なんのことはない指揮者の飯森さんがそう言ってた。
そして飯森さんんから「偽の女庭師」の2楽章をデモンストレーションと解説までしてもらい、山響ならではの出血大サービス。

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【上2枚の写真は、山響のFBから無断借用】

そして、山響コンサートマスター高橋和貴さんの、ヴァイオリン協奏曲「トルコ風」。指揮者の飯森さんが引っ込んで、高橋さんが弓を振っての演奏。よかったなぁ。

合唱隊アマデウスコアも入り、「聖三位一体の祝日のミサ」です!
トランペット4本も、きらびやかで透明感のある美しい和音を響かせてました!
素晴らしい演奏でした!!

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Bravo!

No music, No life.
Very happy happy Valentine's day.

投稿者 takagi : 21:49 | コメント (0)

2016年02月13日

蛇腹日和@マーシー、そして

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バンドネオンという鍵盤のないアコーデオンによるライブがあるというので、診療所向かいのライブハウス「マーシー」へ。ちょっと野暮用で出遅れ、コンサートも終盤のところで入店。
この超アコースティックな、蛇腹音楽はいいね。

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アルゼンチンタンゴには欠かせないバンドネオンに酔いしれていたら、これまた美しい女性がアコーデオンを演奏。
アコーデオンと言ったら、横森良造さんくらいしか思い浮かばなかった僕だが、今夜はなかなか良い蛇腹音楽を堪能できた。

密かに、バンドネオンとか弾いてみたくなったけど、辻楽器のお母さんには内緒ね。
辻楽器の亡くなった先代社長は、足踏みオルガンからアコーデオン、バンドネオンなど我が国では貴重な蛇腹系の修理の名人だったんだって。

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マーシーの帰り道、ホテルキャッスルのラウンジでは土曜日恒例のジャズライブ。
おやおや、今夜はシーナさんが歌ってるじゃありませんか!
ついライブのはしご。キャッスルのGM関根さんに見つかってしまい、最前列でかぶりつき。ワインまでご馳走になってしまって、なんていい土曜日・・・

いろんな音楽が身近にある、しあわせ。
僕の冬は、 no music, no life  です。

投稿者 takagi : 22:46 | コメント (0)

2016年02月03日

あの日

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巨大組織とマスコミの闇を舞台にした、どちらもかなり面白いサイエンス・ミステリー。
「捏造の~」では、巨大組織と晴ちゃんを、「あの日」では、山梨大の若山先生を犯人に仕立てている・・・
僕は、真犯人は須田記者とみたが、いかがか? (笑)

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一年前、僕はSTAP問題に関してブログを書いている。
そして毎日新聞社の須田桃子記者の「捏造の科学者」を読んだ感想も書いている。

http://www.takagi-dental.net/blog/archives/2015/01/stap.html

今日、小保方さんの「あの日」を読了して、ふたたびサイエンスミステリーとしてのこの問題を愉しんでしまった。

犯人が誰であるにせよ、この国のマスコミは「誰かを徹底的に叩く」。そして世論をあおり、当事者を「完膚なきまでに叩きのめす」。それがあたかも「正義」であるかのように・・・

スキャンダルの内容は違うが、タレントのベッキーがテレビから姿を消すことになったのも、同じようなことだ。
その点、SMAP問題では一列に並んで生放送で謝罪したことは、(当事者は苦渋をなめる思いだったろうが)業界で生き延びる選択肢として正しかったのだろう。

ペンは剣より強し。マスゴミの時代。
嫌な渡世だな・・・ 鬼は~外!!
(今日は節分だった)


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僕はいまでも、これからも小保方晴子さんの味方だ。このひとにこそいつか、逆転満塁ホームランを期待している。

投稿者 takagi : 13:00 | コメント (0)