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2013年05月31日

この時代に生きる  私たちの矛盾

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ビルは空高くなったが 
人の気は短くなり
高速道路は広くなったが 
視野は狭くなり
お金を使ってはいるが 
得る物は少なく
たくさん物を買っているが 
楽しみは少なくなっている

家は大きくなったが 
家庭は小さくなり
より便利になったが 
時間は前よりもない

たくさんの学位を持っても 
センスはなく
知識は増えたが 
決断することは少ない

専門家は大勢いるが 
問題は増えている
薬も増えたが 
健康状態は悪くなっている

飲み過ぎ吸い過ぎ浪費し 
笑うことは少なく
猛スピードで運転し 
すぐ怒り
夜更かしをしすぎて 
起きたときは疲れすぎている

読むことは稀で 
テレビは長く見るが 
祈ることはとても稀である

持ち物は増えているが 
自分の価値は下がっている

喋りすぎるが 
愛することは稀であるどころか憎むことが多すぎる

生計のたてかたは学んだが 
人生を学んではいない
長生きするようになったが 
長らく今を生きていない

月まで行き来できるのに 
近所同士の争いは絶えない

世界は支配したが 
内世界はどうなのか

前より大きい規模のことはなしえたが 
より良いことはなしえていない

空気を浄化し 
魂を汚し
原子核を分裂させられるが 
偏見は取り去ることができない

急ぐことは学んだが 
待つことは覚えず

計画は増えたが 
成し遂げられていない

たくさん書いているが 
学びはせず
情報を手に入れ 
多くのコンピューターを用意しているのに
コミュニケーションはどんどん減っている

ファーストフードで消化は遅く
体は大きいが 
人格は小さく
利益に没頭し 
人間関係は軽薄になっている

世界平和の時代と言われるのに
家族の争いはたえず

レジャーは増えても 
楽しみは少なく
たくさんの食べ物に恵まれても
栄養は少ない

夫婦でかせいでも 
離婚も増え
家は良くなったが 
家庭は壊れている

忘れないでほしい 
愛するものと過ごす時間を
それは永遠には続かないのだ

忘れないでほしい 
すぐそばにいる人を抱きしめることを
あなたが与えることができるこの唯一の宝物には 
1円もかからない

忘れないでほしい
あなたのパートナーや愛する者に
「愛している」と言うことを
心を込めて

あなたの心からのキスと抱擁は
傷をいやしてくれるだろう

忘れないでほしい
もう逢えないかもしれない人の手を握り 
その時間を慈しむことを

愛し 
話し 
あなたの心の中にある
かけがえのない思いを
分かち合おう

人生はどれだけ
呼吸をし続けるかで
決まるのではない

どれだけ
心のふるえる瞬間があるかだ


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アメリカのコメディアン ジョージ・カーリンが 彼の最愛の妻が亡くなったときに、
ボブ・ムーアヘッド牧師の説教を引用し、友人に送ったメールの一部抜粋だそうです。
Facebookから、拾ったもの。

投稿者 takagi : 08:49 | コメント (2)

2013年05月29日

高木歯科医院院内勉強会

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春から高木歯科医院で勤務している、菅原先生の発表。
自己紹介と、最新の歯科事情についてのプレゼン。

歯科医にかぎらず、医療に従事している者にとって日々の勉強と、他人の前でのプレゼンは必須なこと。
筋道立てて、45分間、聞く人を飽きさせずに話をすることは容易ではない。

今どきの若者は、情報ソースが豊富だ。インプット力は相当高い一方で、アウトプット力が弱い。
デジタルに慣れすぎて、何がポイントなのかがわからないまま、項目を羅列しがちだ。

菅原先生のプレゼンが悪いわけではなかったが、今日のプレゼンをたたき台に、たくさんダメ出しをさせてもらった。
内容のこと、現在の歯学教育のこと、最近の歯科医療情勢のこと・・・

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ここ数日、僕の性格は若干ひん曲がっているかもしれない。
いろんなことに、不平不満を感じる。

カルシウムが足りない?睡眠不足?
いや、ただ自転車に乗れていないだけ。

それにしても高木歯科医院の勉強会、毎回寿司を食いながらやってる。
贅沢な歯医者だ・・・この時だけはね。

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投稿者 takagi : 20:54 | コメント (0)

2013年05月27日

山臨研例会

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僕の歯科の原点ともいえる、勉強会「山形臨床研究会」の例会。
今回の担当は、矯正の中村先生。

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長期間にわたる矯正治療の、結果と長期予後。
この勉強会では新しいことを学ぶというより、長期的な経験から、反省やこんなことをやっちゃまずいよな、というような事を中心にディスカッションしている。
みんな30年の臨床から、様々なことを学んだからね。
話題は、しだいに若い歯科医の悪口に(笑)

近頃の歯科医院のHP、テレビ、ラジオでのコマーシャルには、同業者として少々呆れる過度なアッピールがある。
自費診療では、治療前に先に手付金などを取る歯科医院も少なくないとか。
医療じゃないね。ビジネスだね。

近頃の患者さんも、ちょっと無礼な人も少なくない。
電話でいきなり、「インプラント1本いくら?」「何年保証付き?」などと聞いてくる。
僕らは、インプラントを売っているのではない。
歯科治療の一環として、必要なところにインプラントを植立し治療をしているのだ。

ビジネスライクな歯科医院には、お客や消費者が来院する。
医療をやっている歯科医院には、患者さんが来院する。
医者と患者さんの間には、信頼関係と愛情がある。

それが僕ら、少々年とった歯医者たちの見解。


投稿者 takagi : 21:31 | コメント (0)

2013年05月23日

American・・・

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アメリカン・ネーチャー

そして・・・

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アメリカン・ネーチャン。

Hakkasan @ MGM Grand Hotel, Las Vegasにて。
毎週土曜の晩は、エースコックの集会があるらしい・・・

投稿者 takagi : 16:17 | コメント (0)

2013年05月20日

今年の誕生日

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去年の誕生日は弘前への出張で、仙台から新青森までハヤブサのグランクラスで贅沢に迎えた。
今年はLas Vegas出張中で、時差がありFBでたくさんの人からBirthday messageが届くのだが、現地はまだ18日だったので、とても妙な気分だった。

ICOIの学会も終わって、カミさんとスマイル倶楽部の西方先生、刀根先生と一緒にMGMのDavid Copperfieldのマジックショーを見に行った。
実は18年前にも、ここで彼のショーを見て感動したので、もう一度見たかった。

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18年の年月の経過は、Davidにも僕にも同じように降りかかり、僕らは同じように体はふっくらし、動きも若干緩慢に。一方で口だけは達者になった。

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ショーを見た後、誕生日のイブということで、MGM内のRainforest Caféで食事会。
ジャングルに見立てたレストランでは、(張りぼてだけど)巨大な像や蛇やいろいろな動物がいて、時々スコールも起る。
かなりにぎやかなレストランで、僕らはアメリカサイズのプレートを3つオーダーし、4人でシェアした。
それでも量が多過ぎ。

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豪華なデザートとかなり早口のHappy Birthday♪の歌をプレゼントしてもらい、とても印象深い誕生日イブとなった。

そして19日。帰国便の都合で、午前5:00にwake up call。そして5:30 Chec outという慌ただしい朝を迎えた。
朝焼けをみながらラスベガスの空港へ。ラウンジで軽い朝食をとって、サンフランシスコへ。
トランジットのために、SFOの空港ラウンジでくつろぐが、眠くて爆睡状態。
搭乗時刻になって慌てて駆け込む。

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誕生日の朝なのに、どうもピントの定まらない、妙な日である。
全日空の機内に入り席に着き、CAと短い会話。
「お誕生日に、ご夫婦でご旅行ですか?」と。
僕は満面の笑みで「ハイ!」と答える。

機内食で改めて誕生日を祝う。
カリフォルニアのピノが、心地よく喉を下る。
食後のデザートの皿に「Happy Birthday」と書いてあるではないか。

CAの気の利いたサービスに満足して再び爆睡。
気づいたらすでに日付変更線を越え、日にちは5月20日になっていた。
ん~。とても短い今年の誕生日。

飛行機の着陸前に、担当のCAが誕生日のプレゼントをくれた。
ちょっとうれしい、58歳の誕生日でした。

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そして明けた21日。診療所に出勤し朝礼に出ると、部屋は真っ暗。
そして目の前にバースデーケーキが!!
愛すべき診療室のスタッフが、似顔絵付のケーキを用意していてくれたのだ。

やっぱり僕は、Happy manでありました。

投稿者 takagi : 23:30 | コメント (0)

ICOI Spring Meeting

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今回のラスベガス旅行の目的は、ICOI(国際インプラント学会)の春のシンポジウムに参加するため。
今年3月、TampaでのAOミーティングに続いてのアメリカでの学会参加だ。

ICOIではワールドコングレスが年1,2回世界のどこかで行われるが、どちらかというとそれはお祭りに近いイベントなので、米国で行われるシンポジウムの方が中身が濃いと思っている。
去年のサンディエゴで行われた冬のシンポジウムでは、僕はシンポジストとして1時間のレクチャーをした。

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学会の会場は超高級ホテルのThe Bellagio。
4泊滞在したが、デカすぎてホテル内を把握できずに終わった。

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スマイル倶楽部から、西方長老と刀根先生が参加。
現地で合流。
恩師のスマイラー先生や、ICOIの創設者ジュディ先生らと会えたが、重鎮たちはとても忙しそう。
70歳を超えてなお、お元気だ。
いやいや、われらが西方長老も御年76歳。まもなく喜寿を迎えるのだが、元気いっぱい。矍鑠としていらっしゃる。

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今回のシンポジウムのテーマは、「上顎の欠損にどのようにインプラント治療をしていくか」ということ。

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初日と二日目は、審美エリア、すなわち上顎前歯部について。
近頃ではどこの学会でも同じようなテーマ。定番の講演が続く。
ロマリンダのLozada先生とKan先生の話が面白かった。
Kan先生の話は3月にTampaでも聞いていて、とても興味深かった。その後論文を数編読み今回の講演を聞くと、すごくわかり易くて、しかも数カ月で内容がさらにグレードアップしている。
この先生とは13年前にパームスプリングでお会いしているが、改めてご挨拶。Keep in touchと向こうから言われて、悪い気がしなかったね。

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三日目は、上顎臼歯部すなわち上顎洞に対してどのように対処するかというのが主なテーマ。
3年前のEAOでディスカッションされた「sinus lift vs short implant」のような話が聞けるのかと思ったが、あにはからんや、ラテラルやソケットリフト以外の上顎洞拳上術の紹介や、骨が痩せないうちに抜歯して『早めのインプラント!』みたいなケースプレが続いて、だんだん疲労がたまってきた。

上顎無歯顎への対応のセッションでは、カール・ミッシュ先生が座長で、パウロ・マロ先生の講演があり、二人のバトルを楽しみにしていたのだが、特に何もなし。「さぁ、どーだ!すごいだろ!!」的なラジカルなケースプレが続いただけだった。

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まだ手入れをすれば保存できるであろう歯を、すべて抜歯してインプラントを植立し、上下すべてをインプラントによる修復するケースが、アメリカでは後を絶たない。その10年後は、20年後は、どうなっていると思う?と、悦に入っている演者に問いかけたい。
昨年サンディエゴで提言した僕のプレゼンは、全く生かされていない・・・
いささか、がっかり。

しかし、思えばここはすべてがArtificialな街Las Vegas。
すべてをArtificial teeth、Artificial mouthにしても当然なのかもしれない・・・

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学会で友人に会えるのは、いつでもどこでも楽しいものだね。

投稿者 takagi : 22:52 | コメント (2)

Las Vegasへ!

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アベノミクスでのバブル景気に便乗するための軍資金稼ぎを目的に、一獲千金を狙ってラスベガスに行って来ました(笑)
15日から4泊6日の弾丸旅行でした。

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久しぶりに、弘子先生と夫婦での旅行。
サンフランシスコを経由して、ラスベガスまでおよそ20時間。
眼下に広がる雄大な自然。アメリカ大陸の大きさをしみじみ感じる。
延々と続く砂漠地帯に、突然現れる高層ビル群。カジノとエンターテイメントの街ラスベガスだ。

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ラスヴェガスの空港では、welcomeのサインボードとともにスロットマシンが出迎えてくれる。
ラスベガスは17、8年ぶり。

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人工的に作られた街の昼と夜。
エッフェル塔や自由の女神、ピラミッドだってこの町にはある。
人間の知恵と欲望とで出来上がった、巨大なテーマパークだ。

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スロットマシン、カードゲーム、ルーレット、テレビモニターでの競馬・・・
いろんな種類のギャンブルが楽しめる。

一獲千金を狙って多くの人が興じているが、元来博才もくじ運もない僕。
しかも人生そのものがギャンブルだと考えている僕は、今回一度もギャンブル遊びはしなかった。
オトナだね~(笑)

投稿者 takagi : 21:48 | コメント (0)

2013年05月12日

青森インプラント研究会

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はやぶさ号にて新青森へ。そしてローカル線に乗り換えて弘前へ。
順調にいっても山形から片道4時間かかる。
同じ東北とはいえ、時間的には東京よりもはるかに遠い。

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僕が青森インプラント研究会に所属している一番の理由は、会長の梅原正年先生のことが好きだから。
我が国のインプラント創世記から携わり、僕も梅原先生と知り合って30年くらいになる。
温厚な人柄と、臨床への真摯な取り組みに尊敬し続けている。
2007年に僕が実行委員長を務めた山形で開催されたインプラント学会では教育講演の講師をお願いした。

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今回は研究会の総会と勉強会。
テーマのひとつにHAコーティングインプラントの是非。
古くて新しいテーマだが、僕も久しぶりに「昔取った杵柄」でディスカッションに参加した。

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弘前城は今年は遅い桜だったがすでに葉桜だったが、散り際もまた美しく趣がある。
ディスカッションのテーマ同様、その時々が旬であり、常に何かしらの意味を持つ。

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津軽三味線の撥の音を聞きながら、インプラントの歴史、歯科のこと、人生のことなどふと思った。
ん~。何よりも田酒がうまかった。

投稿者 takagi : 21:38 | コメント (0)

2013年05月09日

若手との勉強会

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昨年から始めた若いドクター達との勉強会の5回目。
夜遅くまで、ディスカッションが続いた。

僕が自分の臨床経験を語り、僕も彼らの「今」を聞きながら新しいことや感覚を知る「give & take」の勉強会だ。
少しお酒を飲みながら、本音で語り合う会だ。
毎回参加者が増えている。

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今回も初参加のドクターがひとり。
ちょっと頭が光っているが・・・(笑)

投稿者 takagi : 23:28 | コメント (0)

2013年05月06日

月山ライド

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GW最終日。ストレスもあって体も重く滅入っていたが、一度自転車にまたがってしまうとなんのその。
あれよあれよと、どんどん走ってしまうから不思議だ。

6月1日開催の「ツールドさくらんぼ」にエントリーしている。
これまでに走ったことのないコースだったので、試走をかねてなんとなくその一部分を選んだ。

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熊に注意の立て看板。
今にも熊が出てきそうな道だ。
景色は良い。桜も見ることができた。

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寒河江ダム・月山湖まで来たら雪で道路は閉ざされていた。
あと一ヶ月もない「ツールドさくらんぼ」までには雪は消えるのだろうか?
それよりも、僕の体力が心配。かなりバテたもの。

今日の走行距離;98km

投稿者 takagi : 21:13 | コメント (0)