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2012年09月30日

咬合平面

修復歯科治療において、最も重要なことは「咬合」。
タカギ先生はインプラントで有名で・・・としばしば紹介される事が多いが、僕が最も興味を持っているのは咬合なのだ。

確かにインプラント学会にも所属しているが、僕が一番熱心に勉強し、学会活動に励んでいるのは「日本顎咬合学会」

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東京国際フォーラムでの、顎咬合学会主催の「咬合フォーラム」に参加してきた。
今回のテーマは咬合平面。僕が最も重要視しているところだ。
参名の先生方のプレゼンをよーく聴いた。
特に、ベテランの内藤先生の話を楽しみにしていったのだが、僕が知りたいことについては
「私も長いこと咬合に関わってきたけど、そこはいまだにわからない・・・。ダメなものはダメなんだよ」と。

咬合が一番大事なことは分かっていても、その神髄はまだほとんど解明されていない・・・

歯科医になって約32年。
学生時代に教わったことで、いまでは大きく変化したものに歯周病学と咬合学が挙げられる。
日進月歩というよりも、暗中模索な学問なんだなとつくづく思って、帰りの新幹線の車中の人となった。

台風が来ていて列車ダイヤが乱れる中、一つ早い新幹線に乗れて順調に帰れたのは幸いでした。

投稿者 takagi : 22:29 | コメント (0)

2012年09月24日

インプラント学会@大阪

21日から23日までの3日間、国内最大の歯科医学会「公益法人日本口腔インプラント学会」の年次総会と学術大会が大阪であり、子供のころから“お祭り小僧”だった僕は、当然歯医者のお祭り“学会”に参加。

山形からの伊丹への直行便は1月以来。
久しぶりにJALに乗った。
株式再上場で上昇気流に乗りつつあるJAL。
革張りのシートがやけに座り心地が良かったのは気のせい?

エリッククラプトンを聴きながら文庫本を読んでいたらあっという間に大阪に到着。
たった80分で着いてしまうのだから、大阪は近いやんけ。
(なぜか大阪に来ると関西弁口調になってしまう)

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疲労困憊の日々を送っていたので、今回はちょっと贅沢に、リッツカールトンに宿をとっていた。
少し早めにチェックインを試みたが、フロントで名前を告げると、レセプションの人はパソコンで確認をして、
僕を上から下まで(厳密にいうと胸元から靴まで)をチラ見してから
「タカギ様、大変申し訳ございません。当ホテルはチェックインが3時でございまして・・・」と丁寧に
チェックインを断られた。
そうです、僕は今回がリッツカールトンデビューだし、楽天トラベルからの予約だし、服装もしょぼい
ハンチングキャップにTシャツ。おまけに梅田の駅から歩いてきたのでTシャツは汗で濡れている。
それに靴は履きなれたすなわち若干くたびれた革靴だったので、レセプショニストの「品定め」で
僕はB級宿泊客として扱われたわけですよ。
もちろん田舎もんですけどね・・・
確かに玄関前にはでっかいベンツやベントレーとか、ピッカピカのポルシェとがが駐車してあって
フロントロビーにいる人たちも、ダークスーツの外国人だったり、明らかにブランド物のカジュアルウェア
に身を包んだオシャレなお嬢様たちだったりして、なんとなく僕は場違いな感じがするのは当然なんだけど。
でも、“日本一サービスの行き届いたホテル”の称号を持つリッツカールトン大阪のレセプショニストともあろう者が、
名前を聞いてパソコンでチェックして、さらにチラ見までしてから「チェックインの時間は・・・」というのは
いただけないね。
「早く着いちゃったのですがチェックインできますか?」と訊いたら即座に「当ホテルは・・・」と答えるべき。
常連さんでアーリーチェックインの優遇すべき客であれば、顔や名前を事前にチェックしておくべきですよ。
見え見えの「差別」はちょっと気に障ったよ。リッツじゃなければ、そんなことでムッとしないんだけどね。
ニューポートビーチのフォーシーズンズも似たような超ウルトラ高級ホテルだったけど、3度泊まったけど
嫌な思いは一度もしなかった。
コンパクトな日本車レンタカーで到着した時に、係りの人がさっとヴァレーパーキンに持って行ったことはあったけど。


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学会は面白かった。
数年前からのマスコミによるインプラント批判に対応すべく、学会としての治療指針や、安全・安心について
様々な角度から深い考察が加えられて、シンポジウムや基調講演などかなり聴きごたえがあった。
今年の春ごろから、再びインプラントの勉強に目覚めた僕だけど、一連の勉強の集大成的な感じで思うことが多かった。
いずれ、きちんと総括してなにかにUPするつもりだけど、より一層理論武装して安全・安心なインプラント
治療を実践していこうと決意した。(患者が減るだろうけどね・・・苦笑)

NHKのクローズアップ現代でインプラント批判した米原記者とも直接話をすることができた。
マスコミは、インプラントの問題点を暴露し「メスを入れた」というけど、メスを入れたら、ちゃんと縫合して
治癒を見守るのが外科手術。
切りっ放しは、やくざな野武士の辻斬りと一緒だぜ。


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自分の発表のメインは、写真同好会での写真展示。
学界の重鎮たちの作品と肩を並べさせていただいた。
特に賞とかはないので、みんな自画自賛しているところはさすがインプラントロジスト!
二日にわたって僕は2作品を展示した。

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いろんな人と会えるのも学会祭りの楽しさ。
懐かしい人や初めての人・・・
今回大阪の夜は、この人たちと素敵な時間を過ごすことができた。
「いやや・・・」という女性の大阪弁に、ぐっと来たね。
変なことしたわけじゃないよ!!

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なぜかインプラント学会と顎咬合学会では高級外車の展示がある・・・
特に興味はなかったけど、久しぶりに会ったフェラーリ・フリークのHSIK先生が熱く解説してくれるものだから
ついドライバーズシートに座ってしまった。
とても車とは思えない・・・クルマはモノを運ぶ道具としか思えない僕には、とても運転できないな。
でも、僕の自転車と同じデザイナー「pininfarina」のマークが・・・カッコはいいけどね。

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大阪に来ると粉ものの摂取が多くなるね。
帰りには、千里中央にあるたこ焼屋で腹ごしらえ。
隣の4歳くらいの女の子が、ぺろりと一皿平らげていた。恐るべし!大阪人。

帰りの飛行機の中では、心地よい疲労感でぐっすり眠りこんでしまった。

投稿者 takagi : 16:51 | コメント (0)

2012年09月17日

ドラマはここから・・・

鳥取、京都に2連敗し、昇格PO圏内の6位からも順位を下げたわが愛すべきモンテディオ。
攻めまくっているけど、フィニッシュが・・・

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残り8試合で、自動昇格圏の2位まで入れるか?
6位以内でプレーオフに持ち込めるか?

今のムードではちょっと難しいけど、ドラマはこれから。
僕の宿題が終わったら、一発気合を入れるから、待ってろ!

投稿者 takagi : 19:46 | コメント (0)

2012年09月16日

土井チャンプ後援会発足パーティー

わが自転車系息子の土井雪広選手の後援会が発足して1か月半が経った。
その間、ブエルタでの猛烈な活躍に僕らは心踊らされ、たくさんの感動をもらった。

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後援会のメンバーの年齢層は少々高かったが、みんな熱い思いで土井チャンプを応援してくれている人達ばかり。

土井君や自転車の話題を絶妙の調味料にして、プチノエルのおいしい料理とワインで楽しい時間が過ぎた。
僕は内心、いまだ終わらない宿題のことが気になって十分に酔えなかったが、そろいのTシャツを着て
みんな心ひとつにしての応援は、きっとオランダの土井君に届いたはずだ。

まもなく世界選手権。あっと驚くような活躍を期待しています!!

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土井雪広選手後援会HP http://doi-chan.net

投稿者 takagi : 23:37 | コメント (0)

2012年09月15日

山形に生きていることの喜び

学会シーズンで、特に来週末まで学会に提出しなくてならない膨大な書類作成の真っただ中で超多忙なのに、つい自転車を引っ張り出してサイクリングに興じてしまった・・・

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寒河江まで行って帰ってこようと思ったが、快晴で気持ち良くペダルをこいでいるうちに
河北町まで来てしまった。
谷地のドンガ祭初日で、町は賑やか。町のおじさんと谷地の旧家や雛人形の話などして、山形の
「心の豊かさ」を感じた。

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心が豊かになった僕は、さらに北上し葉山の麓を軽快に走り大石田まで来てしまう。
美味しい蕎麦をいただき、デザートに名物の千本団子を1本いただき、満足して帰路につく。

気温は35℃。まだまだ猛暑だが、リンゴは赤く色づき、ラフランスは大きな実を成してきている。
蕎麦の花は満開。
稲穂も黄金色になって頭を垂れている。稲刈りを始めたところもあった。
山形の自然は、確実に秋になっている。

天高く、空が広がり、この広大な自然の中を自転車で走っていると、しみじみ生きていることの喜びを
感じる。全身が幸福感で震えてくる。

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学会の書類なんか、途方もなく小っちゃいことに感て、気分良く帰宅。
でも目の前の書類の山を見て、現実に引き戻された・・・とほほ。

投稿者 takagi : 19:13 | コメント (0)

2012年09月13日

インプラント勉強会

若いドクターや、技工士、衛生士さんとインプラント勉強会をやった。第1回目。

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なんとなく集まってきた若い人たちに、我が国のインプラントの歴史や、真の安全、安心なインプラント治療
歯科診療について、インプラント学会の「治療指針」をベースに私見と経験を語って聞かせた。

テレビのチャンネルは“回すもの”と思っている僕らアナログ世代と、チャンネルはリモコンをポチるものと
思っているデジタル世代のジェネレーションギャップは、歯科治療、特にインプラント治療においても明白。

この勉強会は、会費無料で、当然僕も講師料など一銭もない。
僕は彼らから若さというエネルギーをもらい、彼らは僕から「じじぃの説教」をもらうのだ。
普段高額な受講料のセミナーなどには参加できない勤務医、スタッフを中心に、僕は夢中で
いろんな話をした。ちょっと説教じみたことが多かったかもしれないけどね・・・

そこそこ面白かったね。

投稿者 takagi : 23:00 | コメント (0)

2012年09月12日

落合博満講演会

東北が生んだ天才バッターそして中日の前監督・落合博満氏の講演を聴いてきた。

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【講演中は写真禁止ですから、演者は写っていません】

つい先日マスコミで落合氏の顔面神経麻痺が報道されていたので、どんな顔をして来るのだろうと
妙なところに興味を持って聴きに行った。

話の初めは「顔が曲がった」「びっくりして救急車で運ばれた」「マスコミは“落合倒れる!”とオーバーな
誤報を配信しまくる」と、顔面神経麻痺をうまく取り入れていた。

昨年監督を辞めるタイミングで出版された落合氏の著書「采配」がけっこうおもしろかったので、
ある種期待感をもって聴きに行ったわけだが、正直がっかり。
球界の裏話や、どうでも良い選手や監督それにマスコミの悪口なんかばかり。
興味深い話はあまりなく、しいて言えば「叱ってうまくなる選手はいない」と言う事と「自分で飯を作れない
俺は、女房の食事に“まずい”と言ったことがない」ということか・・・9歳年上の怖いカミさんだものね(笑)

2時間喋りまくり。落合氏がかくも饒舌だったとは、新しい発見だった。

投稿者 takagi : 22:45 | コメント (0)

2012年09月09日

日顎認定医・指導医研修

日本顎咬合学会の認定医、指導医の研修会が仙台で開催された。

新潟大・山田好秋教授、日歯大・小林義典教授による「咀嚼」の話。

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近年、柔らかくて咀嚼回数の少ないファストフードやサプリメントの多量摂取、朝食の欠食などによる
不十分な咀嚼は、激変した社会環境を背景として健康に多大な影響を及ぼしている・・・
とても興味深く有意義な勉強だった。
指導医の僕は無料で受講できるのだが、タダでこんなに素晴らしい話を聞くことができて申し訳ないくらいだ。

終了時間を1時間以上も延長しての小林教授の熱弁には少々参りましたが(笑)

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ゆっくり、たのしい話題で食事することが良いと言いながら、忙しい講師の先生たちの早食いに驚き、
お偉い先生方と一緒に食べる昼食は、なかなか喉を通らず消化に悪かったね(笑)

「咀嚼」の大切さを、HPに掲載しました。
CLICK

投稿者 takagi : 22:34 | コメント (0)