« 2012年04月 | メイン | 2012年06月 »

2012年05月22日

小さな音楽会

高木歯科医院主催の小さな音楽会。今回もパリで活躍している中野正克氏を招いて行った。

6回目の今回のテーマは「愛と死」。
ワーグナーとヴェルディのオペラから、かなり重たくテクニカルな曲を、弾きまくった。

120522 (2).jpg

120522.jpg

120522 (1).jpg

患者さんや友人らたくさんの人が来てくれた。
震災復興の義援金を募ったら、演奏のすばらしさに感動して、予想以上の金額が集まった。
南三陸町への義援金にさせていただくつもりだ。
僕が歯科のスタートを切ったのが、志津川病院だったから。

投稿者 takagi : 23:45 | コメント (0)

2012年05月19日

ひとり誕生会

誕生日だ。しかし、弘前への出張。

仙台から、東北新幹線のグランクラスに乗ってみた。
初めての経験。自分への誕生日プレゼントだ。

granclass.jpg

18席しかない。乗客は僕を含めても6名だけ。
若い女性のアテンダントが2名いる。
ビール、ワイン、酒、ソフトドリンクが飲み放題。
軽い食事も付き、和風弁当とサンドイッチから選べる。

granclass (1).jpg

僕は、まずはビールと和風弁当を注文。
その際、今日が僕の誕生日であることをアテンダントに伝えた。
ひとこと「あぁ、そうですか。おめでとうございます」あまり愛想はなかったが、
iPoneで記念写真を撮ってもらった。

120519.jpg

適当に酔っぱらった勢いで、iPhoneからFaceBookを書き込んでみた。

「初めてのグランクラス。一人誕生会です
可愛いアテンダントが、接客してくれます。
誕生日なので、膝の上にのって、あ〜んして食べさせてくれます(^。^)
嘘です。妄想でした(^_^;)」

そしたら、FB友達からバカウケで、次々に誕生日のお祝いメッセージや「いいね!」が入ってくる。

まぁ、そんなこんなで弘前にたどり着き、けっこうインプレッシブルな57歳の誕生日を過ごせました。

投稿者 takagi : 22:36 | コメント (0)

2012年05月17日

北欧遠征の顛末

3日間の学会を終えて「明日帰国する」ところまで書いて、その後ブログを更新できなかった理由は・・・

まず、学会の最後の晩餐「inter national dinner party」がすごかった。

7:30に会場に到着。学会参加者、家族、業者、ゲスト・・・総勢約5,000人。
人だらけ!!
控室になっている展示ブースに入るために、そして各自席が決まっていてその座席番号を
もらうために、入り口でネームホルダーのバーコードを読み取るのだが、そこが長蛇の列。
途中で、読み取り機が壊れ、席次のデータが入っているPCがフリーズを起こし、パニックに。
控室で待つこと約1時間。

resize0136.jpg

ようやく通された会場は、アイスホッケーのゲームを行うスタジアム。でかい!
自分の席に案内され、グラスにワインが注がれて、すっかり萎びた前菜をいただいたのは10:00ちょい前。
すっかり腹が減ってしまって、機嫌が悪いのは僕だけではない。
周りの着飾ったご婦人も、みな目が吊り上っていた。
目の前に並んでいるグラスやナイフ、フォークの様子からして、今夜はフルコースのディナー。
食事の合間に、様々なショーを織り込む魂胆らしい。
全部出てきて終わるのは、いつになることやら・・・


隣の席の、高橋哲先生は「明日の朝4時起きして帰国便に乗らなきゃなんない。これじゃ、乗り遅れちゃうよ(笑)」
結局、哲先生と一緒に抜け出して、ホテルの近くの中国人がやっている「帝(みかど)」という寿司屋に突撃。
ノルウェー産のサーモンが、めちゃくちゃうまかった。(腹が減っていたせいもあるけど)

ディナーに最後までいた人に聞いたら、食事が終わったのは午前2:00頃だったそうです!
5,000人のディナーを、スケートリンクで一気に提供することなんて、どだい無理な話だったんだよね~


さて、いよいよ帰国の朝。
ホテルを早めにチェックアウトして、イエテボリ空港へ。
普通にチェックインを済ませて、ゲートを確認するために何気にボーディングチケットに目をやったら、
僕はビジネスクラスのはずなのにエコノミ-になっている。
あれれ、それより僕の名前じゃなくて「TANAKA ****」ってなってる。
誰?
カウンターのおばちゃん、ちゃんとパスポートとEチケを確認したくせに、なんだずぅー!!
再びカウンターまで行って、ちゃんと発行してもらい、スーツケースのタグも替えてもらえるように手配。

早めにチェックインしたから良かったものの、時間に余裕がなかったら僕は「田中さん」なっていたし、
パスポートコントロールで出国させてもらえなかったかもしれない。
そんな出だしから、何となく不安があったものの、順調にゲートから搭乗。
僕の隣の席の人は、同じSASのパイロット。コペンハーゲンまで行って、そこからのフライトがあるという。
「キャプテンと一緒なら、安心だ」などと無駄口を叩いていたが、出発時間を過ぎてもドアが閉まらず一向に飛び立つ気配がない。
機内放送で、機体トラブルのために30分くらい遅れるとのこと。
コペンハーゲンで、日本への帰国便の乗り継ぎが3時間くらいあるから安心していた。
ところが、30分たっても飛び立たず、またまた機内放送。20分くらい待ってね、と。
隣のパイロットが、「飛ばないかもしれないな・・・」とポツリという。

SAS (1).jpg

かれこれ1時間半くらい座席で待たされた挙句、「修理ができないから飛ばないよ」とのアナウンス。
そして、「コペンでシカゴと成田に乗り継ぎの人だけ優先的に次の便に乗せてあげるけど、それ以外の
人は、イエテボリで待機して順次空いた便に乗せてやる」とのアナウンス。

僕は隣のキャプテンに「次のフライトでコペンハーゲンに着いたとしても、成田行きには間に合わないよね」と尋ねたら、
「運がよければ乗れるよ」との答え。

運を天に任せて、しばらくイエテボリで待機。
そして、次の便に乗り込む。すでに、成田便出発の時間になっている。

約40分のフライトで、コペンハーゲンに到着。
ボーディングブリッジを渡ってゲートに出たが、何の表示も、案内もない。
内心、「ダメだな」と思いながらトランジットセンターに。
同じ路線で帰国予定の日本人15名くらいの団体さんを引き連れたツアーガイドさんも、目を吊り上げながら
トランジットセンターへ。

トランジットセンターのSAS職員は、ほぼ同時に私たちに「あなた方のフライトは、すでに出発しました」と実に事務的な対応。
他に帰国の手段はない?たとえば、フランクフルト経由とか・・
僕は食い下がった。SASのおばさんは、PCのキーボードをたたきながらちらっと僕の背後に立ち尽くす
5人の日本人を見た。
「同じグループか?」
yesといえば、yesだし、noといえばnoだ。
実は学会で一緒だったA社の社員の方々で、一人を除けば知らない人ばかり。
偶然にも同じフライトだっただけなのだが、旅慣れていない彼らは、この先どーすればよいのかわけもわからず、
僕の後に付いてきたのだった。

たぶん、「僕は彼らとは関係ない!」と言い切ってしまえば、もしかしたら別便を手配してもらえたかもしれない。
しかし、背後で「空港に一晩泊まるのかなぁ」とか、「明日の便に確実に乗れる保証はあるのか?」などと、
不安げな会話が聞こえてくる。
僕は腹をくくって、「彼らの分も含めて、別便の手配はできますか?」と尋ねた。
「ないね」との即答。

結局僕らは、空港から地下鉄で2駅のところにある、(行ったことはないけど)拘置所のような、ベッドとトイレしかない簡素なホテルに一泊することになった。
もちろん翌日の座席を確約してから。

本来の予定では、
日曜の午前に成田に到着し、仙台まで国内線。そして、仙台空港から自宅までクルマで行けば、
日曜の午後は家でゆっくり過ごせる。
そして、月曜から通常の診療・・・

それが、月曜の午前着。仙台への便は確保できるだろうか・・・
患者さんの予約の変更は・・・

忙しくなった。
ホテルにチェックインできた時刻は、日本時間でほぼ午前1時。
連絡の仕様がない・・・
いちおう、家と診療室の受付にメールをしてみた。

翌朝までには、スタッフの機転で患者さんの予約変更は無事に済んだが・・・。

コペンハーゲンでの休暇を一日余計にいただいたが、初日に隅々まで
歩き回って、もはや見るところがない。
「もし万が一、また来ることがあればここで食事をしよう」と思っていた場所に、A社の人たちと行ってみる。
おいしいイタリアン。
みんなで食事をすると楽しいね。

彼らも、最初は不安がっていて、翌日のスケジュール調整で大変だったようだが、あとはどうもがいても
どうしようもないことばかりなので、開き直って予定外のコペンハーゲン観光を楽しんでいた。
僕の、強力なガイドのもとに(笑)。

SAS.jpg

そんなこんなで、一日遅れで、疲労困憊で帰国。
時差調整にも失敗して、ドタバタな数日を過ごしてしまったのでした。

投稿者 takagi : 18:02 | コメント (0)

2012年05月11日

イエテボリ2日目、3日目(アストラ・ワールド・コングレス)

二日間、学会場に缶詰。勉強大好き、インプラント大好きな僕にとっては、良い時間を過ごせている。


120510.jpg

今回のコングレスバックと、資料の数々。
プログラムとアブストラクト集が別々で、電話帳のように分厚く重たい・・・
それだけ中身が濃いということか?


120510 (4).jpg

初日午前中は、AlbrektssonやLindheら超大物教授の講演から始まったが、ぶっ飛んだのは
Hans Roslingのプレゼン。プログラムに演題はなく「Inspirational speaker」としか記していなかったので、
最初はこの怪しい人は、いったい何者?と思ったが、講演が始まってすぐに「あっ!」と心で叫んでしまった。
先月、ETV(NHK教育テレビ)で観たスーパープレゼンTEDで発表していた人ではないか!!!
めちゃくちゃすごいプレゼンで、度肝を抜かれた。

120510 (5).jpg

午後は外科系のセクションの会場でシートに身を沈めた。
とても観やすい会場で、椅子も座り心地が良い。
ショートインプラントについてのプレゼンが多く、骨造成をするよりは6mmインプラントを使うことの
メリットが大きいことを実感した。

120510 (7).jpg

120510 (6).jpg

120510 (8).jpg

最後のメインホールでのディスカッション、ディベートでは、きわめて基本的な上顎大臼歯2歯欠損、
上顎洞底まで6~8mm程度の骨量のあるケースに対して、どのような対応をするか・・・
という症例検討。
1)6,7にショートインプラント2本
2)6に1本インプラントし、5天然歯と連結して7のカンチレバー
3)ソケット(サイナス)リフトして6,7にロングインプラント
昨年のアテネでのEAOでも導入していた、聴衆が投票するパターン。
僕はこれまでなら3)を選択するが、今日は1)を選択した。
まぁ、ゲーム感覚で楽しい学会でもある。

120510 (1).jpg

120510 (3).jpg

120511.jpg

懇親会では、昨年石巻で一緒に検視をした加藤たかひろ先生と、熊谷崇先生のご子息の昌大先生に
お会いした。
二人とも留学中。若いドクターが、一生懸命勉強している姿に感動した。
いまどきの怠けた歯医者たちとはちょっと違うね。


今日も一日缶詰で勉強。
治療計画(Decision Making & Treat. Planning)についてのセクションでずっと聴いていた。
長崎大学のSAWASE先生のプレゼンが、中身も英語も素晴らしかった。
あんなに堂々とプレゼンする日本人を見て、誇らしく思ったね。

最後のメインホールでのテーマは、合併症。
僕が今最も興味のある分野だ。
インプラントも、普及して20年たてばさまざまな合併症がクローズアップされ、その原因や対策も
だいぶ考察されるようになった。
最近参加した学会でも同様だったが、さすがAstra。
詳細なデータに基づくプレゼンが多く、納得できることが多かった。

120511 (3).jpg

チューリッヒ大学のSailer先生。クールビューティで実に堂々としたプレゼン。
上部構造の破損について、細かく説明してくれたが、まだまだ対策がないのが現状だった。

今回の「遊び半分の旅」の後半は、まったく遊びなしでみっちり勉強した。
かなり充実の学会参加。

明日の午前中まで学会はあるが、参加しないで帰国する。

投稿者 takagi : 19:09 | コメント (0)

2012年05月09日

イエテボリ1日目(プレコングレス)

欧州遠征第二部「仕事編」初日は朝から土砂降りの雨。しっかり仕事をしろよ、という神の仕業のようです。

ホテルのレストランで朝食をとっていると、名古屋の墨先生に遭遇。貫禄が出て、彼の師匠竹下先生にだんだん似てきている。

高級ホテルの割には、朝食のメニューがHorsensのひなびたホテルと大差ない。
毎日同じように、「チーズ、ハム、スクランブルエッグ、パン、りんごジュース、ミルク、コーヒー」の
乾きモノ系をいただく。
納豆豆腐などの酵母は系たんぱく質は、ビールで補給しているから(笑)。

食事をしていると、目の前に「おはようございます」と高橋哲教授。
今では世界的権威に成長し、九州歯科大学と東北大学両方の主任教授を務めている、
たぶん日本一活躍している多忙な口腔外科の先生だ。

Prof.T.jpg

「やぁ」と一緒の席で朝食を撮りながら、この4月から赴任した(というか古巣に戻った)ことについての苦労話などをした。
今のところホテル暮らしで、仕事量が半端じゃなく多くて、疲れているらしい。
この海外出張もとんぼ返りだ。
彼のパンとパンの間に、チーズとハムと一緒に、僕のmindを薄くスライスして注入してやった。
昼過ぎに、彼の医局員と思しきドクター達と一緒にいる彼を見かけたときに、朝の表情とはぜんぜん違って「権威の顔」になっていた。
僕のmind energy 注入が功を奏したかな(笑)。

高橋哲教授を、「哲ちゃん」もしくは「哲」と呼べるのは世界広しといえどもそう多くはいないでしょう。
そこには、(お母様、奥様を除いて)誰にも負けない愛情と尊敬の念が籠ってますから 。


120509 (3).jpg

勉強の合間に、町を散策しようと思ったが、出発前からイエテボリのことは何も調べてこなかった。
名物も、名所も・・・通貨さえ空港で知ったくらいだ。

僕にとってのイエテボリは、近代インプラントを発明したBrånemark博士、歯周病学の天才的大家のヤン・リンデ先生たちがいたイエテボリ大学くらいである。

ホテルでもらった資料を見ると、この町の三大産業企業は、ボルボ(クルマ)、エリクソン(通信機器)、そしてアストラ(インプラントを含む医薬品)だそうだ。
ふ~ん。

120509 (4).jpg

120509 (5).jpg

季節は山形と同じくらいか?
花が咲き始めてとてもきれいだ。
ジロ・デ・イタリアとは無縁なのだろうが、ピンクの花が美しかった。

街を歩いていて、目に付いたのがこれ。平和が一番!
pistol.jpg

まだまだ、勉強、会議、ディスカッションは続く。

投稿者 takagi : 23:11 | コメント (0)

2012年05月08日

デンマークからスウェーデンへ

今回の"遊び半分”の出張も、昨日で「遊び」の半分が終了して「仕事」の半分へと移ります。そして場所もデンマークからスウェーデンへ。

今日は移動日。
ホテルで朝食を済ませ、荷造りをしたら予定より1時間以上早く身支度ができた。

120508.jpg

ホテルをチェックアウトして、タクシーでHorsensの駅へ。
古いたたずまいの駅舎を眺めながら、自転車が縁でこんな最果てまで来たけれど、二度と訪れることはないだろうな・・・と感傷的になった。
僕にとっては、デンマークといえば「コペンハーゲンよりホーセンス」になったことは間違いない。

駅は無人駅で、切符販売は自販機のみ。僕はユーレイルパスなので、好きな列車に(しかも1等車にも)自由に乗れる。駅舎内の表示とiPoneとで確認して、予定していた列車より3本も早い特急に乗りこむ。コペンハーゲン空港まで直行で、なおかつ終着なので、安心してiPoneの音楽を聴きながら1等車でくつろぐ。

120508 (1).jpg

120508 (2).jpg

車窓から晴れ渡る広い空と、田舎の田園風景を眺めながら、平和と人間らしさについていろいろ考えた。
一人旅は五感を常に働かせて、そして常に思考しながら行動するから疲れるけど、なにか自分に内在している不思議なPowerが次々に沸いて出てくる喜びもあるね。
僕は、詩人になった(笑)

120508 (3).jpg

120508 (5).jpg

コペンハーゲン空港でイエテボリ行きの飛行機に乗りかえる。
日本では普段からイエテボリって言い慣れていたけど、「Go:teborg」がスペリングで、英語では「ギョッセバーグ」という発音に近い。
ミュンヘンやチューリッヒだって、英語では「ミュニーク」「ズリーク」と発音するわけだから、日本語脳のままではダメだね。

考えてみればいままで一度も英語でイエテボリを発音したこともなく、また聞いたこともなかったのでチェックインカウンターでかなりどぎまぎした。
スウェーデン語の発音でも「イョーテリ」っぽくて、ボにアクセントがくる。
こういうのをしっかり聞き取れないと、飛行機に乗り遅れるから注意が必要!

120508 (4).jpg

SASのラウンジでビールと焼き鳥とカップラーメンで腹ごしらえ。
「朝日新聞」国際版が置いてあって、久しぶりの日本語新聞をむさぼり読む。
フランスはあっさりチャラオな大統領がクビになったのに、日本ではまだオザワがどーのこーのと言っている。

いざ、ギョッセバーグ(餃子のハンバーグみたいだ・・・笑)へフライト。
1時間弱の短いフライト。
ギョッセバーグ(くどいね!)の空港には「Astra World Congress」の表示があちらこちらに。
Help Deskもあっちこっちに設けてあり、今回の学会の力の入れようが伺える。

120508 (6).jpg

1万円分をスウェーデンクローナ(Kr)に両替。 
ネットでチェックしたところ1Krが12円弱だから、800Kr以上かと思ったが、770Kr。
けっこう手数料ぼったくり。
イエテボリ空港からホテルまでのタクシー代が420Kr!
晩御飯は、コンビニでサラダとビールを買ってホテルの部屋で済ませたが、代金が110Kr!
スウェーデン到着後わずか1時間足らずで残金、240Kr!
物価、高杉晋作!
 


投稿者 takagi : 20:19 | コメント (0)

2012年05月07日

デンマーク4日目(ジロ第3ステージ)

はい、GWが過ぎたというのに、僕は今日までが楽しいジロ観戦でありまして・・・

ジロのデンマーク・スタート・ステージの最終戦第3ステージは、昨日までのHerningから直線で100km程度西に位置する港町Horsens。僕が使った国鉄の線路では紆余曲折しておよそ200km程度の距離だ。
僕はずっとこのHorsensのホテルに泊まっているので、今日は移動なし。
いいね。電車の時間など気にせずに、ゆっくり起きることができて、朝食もたっぷり食べられる。
毎朝、朝食をとる食堂は僕一人だが、今朝は他に5,6人のイタリア人たちがいた。

120507_Giro3 (1).jpg

スタート地点はイベント会場にもなっていて、ホテルからは目と鼻の先。
スポンサーのキャンプには、きれいに着飾ったコンパニオンがゲストを待ち、ステージ前には場所取りのいつ団が列を作っていた。
僕は野生の勘で、ステージ前よりは選手達が整列するスタートゲートのやや後方にポジションを取る。
ここならステージも選手も両方が見ることができるからね。


スタート2時間前。本当ならば、選手バスやチームカーが続々集まってくる時間だ。
しかし、今日の車の待機場までの距離がけっこうある。そこに行ったら、スタートを良い場所で見届けることができないので、場所取りに専念。足も痛いので、歩行距離はことごとく短く・・・

120507_Giro3 (4).jpg

しばらくすると白バイ車列に続いてSKODAのオフィシャルカーが次々に入ってくる。
僕の目の前にも真っ赤なオフィシャルカーが。
ドライバーは入念に地図を見ながらコースを確認。
アシスタントは、コース図や資料を車内の各種ボードにベタベタ貼り付けていくが、「日本人ならテープをもっときれいに貼れるよな」などと、歯科医としての几帳面な性格を出してその様を見てしまった。
この車は何に使うのかは分からないが、全席助手席が外してあった。
この車すぐ後ろを走るのは、いろいクルマで「Rescue」と記してあったが・・・


120507_Giro3 (2).jpg

120507_Giro3 (3).jpg

ステージではいろんなイベントを行っているが、どこの偉い人が、何をしゃべっているのか何も分からず。
分かったのは、きれいなオネーサンがトロフィーを運んできたとこだけ。
美人は、国の区別なく、言葉なんか無用で、いいね。

選手達が続々出走名簿にサインをしにくる。
狭いところで、秩序なく、かなりグジャグジャだ。知り合いの選手同士が、ハグをしたり話し込んだりしているものだからなかなかはかどらない。
チームごとにきちんとまとまって、整列してやったらスムーズなのにと思う。
またまた歯科医としての几帳面な本能が・・・

120507_Giro3 (6).jpg

別府選手が来たので、鯉のぼりを大きく振って「フミ~。別府くーん!」と叫ぶとしっかり気づいて手を振ってくれた。
「今日も頑張ってくださーい」と声をかけたが、人ごみにかき消されたかも。

スタートの整列が整う。
それまで大型スピーカからは重低音のポップな音楽が流れ、MCのがなり立てる様な声が途絶えることがなかったが、急にしんと静まる。
すぐにピンと来た。
昨年のジロ、第3ステージで楽車をして即死したゼッケン108番ワウテル・ウェイラント(WW)に対する黙祷だ。
会場は、上空のヘリコプターの音以外何もしない。
クリスチャンが多く、いつもお祈りの習慣の中で生きている人たちがせいか、実に整然と、きちんとした黙祷だった。(これには感心)
北欧での青空で、キリッと引き締まった空気感の中での黙祷は、きっと天のWWにしっかり届いていたと思う。

120507_Giro3 (7).jpg

午前11時半にスタート。今日も200kmの平坦ロングライドだ。
最後Horsensの街を4周回するので、街に戻ってくるのは3時ごろか・・・

部屋に戻って一眠りしようかと思ったが、多くの観客がぞろぞろとゴール地点に大移動をし始める。
出遅れてはいけないと、その集団の列についていく。
古い建物のあるダウンタウンを抜けて、海岸線の産業道路を歩く。この通りが周回コースになってるらしいが、4km位直線になっている。どんなレースが展開されるのだろうか・・・

足の皮がズル剥けで、かばうように歩いていたこと、大型の北欧人に混ざっているのでついつい爪先立ちで背伸びしていることが多いので、ひらめ筋や太腿の裏側の筋肉が痙攣しそうになる。
跛行で、どことなく怪しい雰囲気をかもし出しながら、リュックサックに鯉のぼりを刺した怪しい東洋人が珍しいのか、新聞やテレビの取材などを何度か受けた。

イタリアのテレビカメラを向けられたときには「Forzza Beppu!, Forzza Monte Dio! グラッチェ、チャオ」と流暢な(?)イタリア語でまくし立ててやった。

120507_Giro3 (9).jpg

今日の場所取りはゴール直前25メートル地点。
ここでおよそ3時間の修行僧と化す。
僕は地べたに座り込み胡坐をかいてiPoneでポッドキャストを聴いているが、外国人は胡坐なんてかけないし、寝転ぶには場所が狭いので、金網に寄りかかってへんてこな格好で待っている。基本的には立ったまま待っている人が多いけど、折りたたみ椅子を持参している兵も少なくない。
僕の左となりの女の子は地元の子で、英語を話せる。
英語は高校で3年間習ったという。僕なんかよりはるかに流暢で、中学・高校で6年習ったことなど恥ずかしくて言えなかった。

右隣は乳母車に小さな子供をつれたやや老けたお母さん。
困ったことにこのお母さん、チェーンスモーカーで数時間の間タバコを口から離すことがなかった。
小さな子供がいるのに・・・なんてこった。
はじめは風向きが反対側だったが、いつのまにか風向きが変わってモロに副流煙が僕の方にかぶる。
息を止めているのにも限界があり、マスクを持参しなかったことに後悔。

120507_Giro3 (10).jpg

120507_Giro3 (12).jpg

120507_Giro3 (11).jpg

いよいよパレードが到着し、選手達が戻ってくることを示唆する。
場内のMCが興奮気味にがなり立てているが、選手名やチーム名は何とか聞き取れるがそれ以外はまったく不明。
イタリア語で「ちんこ!ちんこ!」と卑猥な単語を連呼している。(数字の5の意味だが・・・)
最初の1週目は逃げが存在していたが、2週め以降はプロトンに吸収され、いよいよ最後はスプリント勝負。周りに人が多すぎて、誰が走ってきたのかがほとんど見えない。
120m地点で落車があったらしいが、身を乗り出しても見えない。
(今日の僕のポジションはダメだったな)

120507_Giro3 (14).jpg

120507_Giro3 (15).jpg

先頭ゴールは別府選手が最後のスプリントまで引きまくってアシストしたゴス。
落車にカヴェンディッシュやマリアローザのフィニーが巻き込まれたらしいが、ゴール直前のクラッシュは救済処置があるので、フィニーはマリアローザを守ることができた。
ジロ・デンマークステージでの最大のヒーローはタイニー・フィニーだったね。
初日から僕との絡みがあって、BMCファンの僕にとって一番思い出深い選手になった。
二番目は別府君。良い思い出ができた。
でも、自転車は見るのも結構疲れることが分かった。
どうせ疲れるのなら、自転車に乗っているほうが100倍楽しい。


120507_Giro3 (17).jpg

表彰式まで見届けて、足を引きずりホテルに帰る。
きれいな街の、情緒ある石畳だが、すっかり足の裏を傷めてしまった。
こんどロードレースを見るときは、あるいは欧州を歩き回るときには、自転車を持ってこようと思った。
キックボードでもいいかな?

120507_Giro3 (18).jpg

120507_Giro3 (20).jpg


田舎町の巨大なイベントもこれで終了。あっという間に片づけが始まっていた。
部屋で一休みをして食事のために外に出ると、しんと静まり返った街には祭りの後の寂しさが漂っていた。

120506.jpg


今日のレースの内容はこちら

投稿者 takagi : 20:32 | コメント (0)

2012年05月06日

デンマーク3日目(ジロ第2ステージ)

今日もジロ観戦のために、列車に揺られてHerningへ"出勤”。

120506 (2).jpg

120506 (1).jpg

少し早めに駅に着くと、一つ前の特急がホームに入ってきた。
DB(ドイツ国鉄)のICE.ベルリン行きだ。この小さな町Hosensに停まるのだから、次の乗換駅であるVejleには絶対に停まるだろうと、思わず乗り込んだ。
さすがDB。普通車でも一等車並に豪華な客室だ。
こっちの電車には、行き先はおろか停車駅や列車名すら表示がない。
何しろICEである。Inter City Expressなのである。そう、CityとCityをすばやく結んでいるのである・・・
だんだん、Vejleに停まるのかが不安になる。
このままベルリンまで・・・てぇことはないだろうけど。
それに僕が持っているユーレイルパスは、DSB(デンマーク国鉄)専用だ。
このパスで乗ってかまわなかったのだろうか・・・
ん~。だんだん乗り心地が悪くなる。シートはふかふかですごく良いのに。

車掌が検札に来て、恐る恐るパスを差し出し、次の停車駅を訊ねた。
パスはOK.次はVejleに停まるという。
かなーり安心。朝から心拍数がそうとう上がったぜ!
(こんな不安も旅の楽しみのひとつです)

さて、昨日に続いて二度目のHerningの街。
昨日散々歩き回ったんで、町の概略は把握している。
まずはスタート地点へ直行。

120506 (3).jpg

120506 (4).jpg

選手達を乗せたチームバスが次々にやってくる。
チームカーも。
最高レベルの自転車のオンパレード。
フレーム、ホイール、コンポーネント・・・
自転車好きにはたまらないね。

120506 (5).jpg

昨日のTT優勝者テイラー・フィニーが、チャンピオンにしか乗ることの許されないピンクのマシンを入念にチェックしていた。
(実際にはこれには乗らなかったような・・・)
すかさずサインをゲット!!
(日本チャンピオンのサインと並べて我が家の家宝に!)
「今日も頑張れ」と激励。
Finny_auto.jpg


Fumi2.jpg

いよいよスタートラインに選手が並ぶ。
得意の大きな声で、しかも日本語で「がんばれ~!」と鯉のぼりを振りながら声援していたら、
われらが別府選手が気づいてくれて、しかもちょうど僕の目の前でスタート待機になったので、
しばし談笑。
土井君のことや今日はチームメイトのゴスを優勝させるためのアシストに徹する
ことなど、けっこう話すことができた。


120506 (6).jpg

いざスタート。
選手を見送り、およそ5時間後に200kmを走って戻ってくるまで暇。
街をうろつく・・・

しかしやばいことが。
一昨日から硬い石畳を歩き続け、左足底の皮が剥けて痛みがあったのに加え、
左足をかばって歩いていたらふくらはぎの筋肉が攣りはじめた。
当然足の皮はずる剥け状態・・・
こんなときに自転車があったらなぁ。
昨日自転車屋を見つけ、レンタルバイクはないのかを訊ねたが、こんなイベント時に
レンタサイクルなんかやってられっか!!みたいなことを(デンマーク語で)言われ
残念ながら10km以上を歩かなければならない羽目になったのだ。

足を引きずり、ゴール位置まで移動。昨日に続き場所取りおよそ3時間。
昨日とはうって変わって寒風が身を刺す。
凍えながら、選手達が戻ってくるのをひたすら待つ。

車列パレードが来て、まもなく選手達が来ることを知らせる。
近くにモニターもなく、実況中継もイタリア語とデンマーク語だけで、何も状況が分からない。
僕の周囲の観客はも英語の分からない人たちばかりで、今日はコミュニケーションゼロ。

120506 (8).jpg

中継用のヘリコプターが上空に来て、続けて選手達がなだれ込んでくる。
先頭はカブか?!
長時間待って、あっという間に目の前を通過してゴール。
エースのゴスを最後まで引っ張ってアシストし、疲れきった様子の別府選手を確認。
「お疲れ様。明日も頑張ってください」と、心の中でつぶやく。
生観戦の醍醐味もあるが、レースの展開などはテレビに限るね。

寒さと足の痛みで、自分も200km自転車で走ったかのような疲労感で駅まで戻る。
三連休の最後の晩で、駅も列車もたくさんの人でごったがえす。
満員列車に揺られ、足を引きずりホテルに到着して飲んだ、熱いコーヒーが酒よりうまいと感じた。

今日のレース内容はこちら

投稿者 takagi : 22:57 | コメント (0)

2012年05月05日

デンマーク2日目(ジロ・デ・イタリア第1ステージ)

投宿先のHorsensから、列車を乗り継いでおよそ2時間。着いたのは今年のジロ開幕の地、Herning。

ジロ・デ・イタリアは3週間かけてイタリア一周するサイクルロードレース。
主催者の新聞社が、ピンク色のスポーツ新聞を発行していることから大会のシンボルカラーはピンク。
チャンピオンにはピンクのジャージ「アルカンシェル」が与えられる。
95回目のジロは、初めてのデンマークスタートだ。

120505_Giro1 (1).jpg

Herningに着いて、まずは街を下見。
初日の今日は、個人タイムトライアル(TT)なので、町の中心部を8キロ余りを選手達が全力疾走する。
街中ピンクに染まっている。
ポスター、バナーももちろん、ショーウインドーや噴水もピンク一色。電柱や街路樹にもピンクのリボンが巻かれている。

120505_Giro1 (2).jpg
【店先でこのときぞとばかりにピンクが並べれれている】

一応コースの中でのハイライトはスタート地点、中間地点、ゴール地点ということは知っていたが、曲がりが続き、原則を余儀なくされるポイントに場所取り。
スタートまであと4時間もあるが、絶好のポジションで観戦したくて昼食のパンとビールを仕込んで座り込んだ。
すぐ背後に、ビールなど飲み物のブースがあるのも選択理由。

120505_Giro1 (6).jpg

120505_Giro1 (4).jpg

天候は晴れ。気温は低い。ダウンを着てちょうど良い。
長いこと場所取りで同じところにいるものだから、回りの人たちとは自然に友達に。
特に真向かいに陣取ったデンマーク国旗を貼り付け、デンマーク国旗のサイクルジャージを着たオッサンとは目が合うたびにサムアップ。
いつの間にか彼は道路を渡って僕の脇に来て、しばらく語り合う。
「デンマークはにほんの天皇に次ぐ古い伝統ある国王。俺はいまのプリンスをとても尊敬している・・・」とガチガチの右翼オッチャンだった。

120505_Giro1 (5).jpg

120505_Giro1 (8).jpg

120505_Giro1 (7).jpg

レースが始まるまで、アマチュアのレースや、子供やHCの人たちのパレードがある。
UPのために走る選手達。
今回日本人で唯一参加しているグリーンエッジの別府史之に大きな声で「がんばれー」と声援を送る。
回りの人たちにも「がんばれ!」という日本語を教えて、その後僕の近辺では頑張れコールがしばらく続いた(笑)
僕は持参したこいのぼりを振って応援。
子供に人気。新聞記者のインタビューにも答えた。

120505_Giro1 (9).jpg

いよいよ本番スタート。
TTはあっという間に目の前を通り過ぎちゃうので、定点観戦は飽きてくる。
別府選手の走りを見届けてからは、場所をあっちこっち移動。
ゴール地点でアスタナの中野マッサーに遭遇。
土井君のチャンピオンのことなどしばし歓談し、記念写真。
お土産にアスタナのキャップをいただいた。

120505_Giro1 (10).jpg

120505_Giro1 (11).jpg

スタート地点で、ローラー台で準備をしている選手を間近に見たり、走り終えてコース外の普通の道をのんびり走る選手を見たり、生観戦は実に楽しい。

しかし、石畳の凹凸不正で硬い路面をだいぶ歩いたので、足の皮がむけかなり痛い。
足を引きずり、帰りの電車に乗り遅れそうになりながらもなんとか駅にたどり着き、再び2時間かけて帰えってきた。

ちなみに初日のステージ優勝は、BMCのタイラー・フィニー。
BMCは僕の好きなチームで、出走前のタイラーに僕が気を送ったのが効いたね(笑)

120505_Giro1 (12).jpg


投稿者 takagi : 22:18 | コメント (0)

2012年05月04日

デンマーク1日目

今日はコペンハーゲンの街を散策。

6時半起床。
自宅なら、自転車を引っ張り出して走り回るところだが、旅先ではとりあえず歩き回ることに。

コペンハーゲンといったら、人魚姫像でしょう。
そこを目的に散歩。けっこう距離はあったけど、見知らぬ街を歩くのは楽しい。

120504_CPH (5).jpg

120504_CPH (4).jpg

多くの人が「残念な3大像(これとシンガポールのマーライオンと他一つは失念)」と言われているが、
なかなかに美しい像ではありませんか。
かような美女像はそんじょぞこらでは見ることはできませんぞ。
早朝(とは言っても7時半過ぎですが)なのであまり人はおらず、じっくり鑑賞できた。
そしてFace Bookに書き込む。

120504_CPH.jpg

120504_CPH (1).jpg

他にコペンハーゲン名物を知らない僕は、ただなんとなく街をぶらつく。
喫煙率が高く、街中がタバコ臭い。
それよりも、繁華街はゴミだらけで小便臭くもある。
早朝だから清掃員がしきりに掃除をしている。
税金が高い国だから、かように街をきれいにできるのだが、市民のモラルはどうなっているのか!?
もしギリシャのように経済破綻でもしたら、とんでもないことになるぞ!!!
福祉が行き届きすぎると、人が怠け者、ええ加減になることを絵描いたようなものだ。

陽が上ってしばらくたつが、平日にもかかわらず通勤風景を見かけない。
店も開かない。
街で偶然出会った日本人男性と立ち話をしたところ、今日は金曜日だが「お祈りの日」という祝日だということが分かった。
彼は奥さんへのお土産にブランド物のお土産と、ロイヤルコペンハーゲンの食器を買わなければならないらしい・・・
ん~。「空港で買えば?」とアドバイスしてあげたが・・・
ブランド物に興味のない我妻に感謝。何もお土産はありませんから(汗)

120504_Horsens.jpg

120504_Horsens (2).jpg

午後から何をしようか・・・と思っていたら熊ちゃんからFace Bookにコメントが。
実は僕がしようと思っていたことをズバリ指摘しやがった!!
そうです、Hard Rock Cafeでハンバーガーを昼食に。
そしてご指摘どおりに、運河のクルーズ。
どちらも正解でした。腹いっぱいでコペンのホットドックは食えませんでしたが(笑)

120504_Horsens (3).jpg

120504_Horsens (6).jpg

120504_Horsens (5).jpg

そして予約していたICの電車を1時間早いのに変更して、Horsensへ。
ユーレイルパスを使って一等車に乗っています。
silence roomというのがあって、ここのエリアでは大きな声で喋ってはいけないらしい。
確かに日本でグリーン車に乗ってもガキが騒いでいたり、おばちゃんの団体が大声で喋っていたりしていらいらすることもあるからね。日本でも採用して欲しいシステムだ。
一等車は軽い食事も出る他、コーヒーとミネラルウォーターが飲み放題。
新聞も3誌「ご自由に」とあるが、残念、すべてデンマークのローカル紙。
ジロの特集記事の部分だけいただきました。
コペンハーゲンの次の次の駅Odenseからは一等車は僕一人。
眠ったりしたら確実に乗り過ごしてしまうので、必死に睡魔をこらえる。
コーヒーを飲み続けました。
こんな時のための飲み放題だったのでしょうか?
無事Horsens到着。

投稿者 takagi : 22:40 | コメント (0)

2012年05月03日

いざ、欧州遠征

GWは欧州遠征。今回の目的地はデンマークとスウェーデン。どちらも初めての地。前者は娯楽、後者は仕事。久しぶりの一人旅です。

朝、6時少し前にクルマで自宅発。土砂降りの雨の中高速を仙台へ。早朝にもかかわらず混んでいるのはGWのせい?
仙台空港の民間駐車場は満車。ちょっと高いけど空港の駐車場にかろうじて停めることができた。
全日空の成田便はGWに合わせて大型機。成田にてスカンジナビア航空(SAS)のSK984便に乗り継ぐ。

120503_SAS.jpg

120503_SAS (1).jpg

初めてSASに乗ったけど、ビジネスクラスはなかなか快適。食事の時にはCAがシェフの格好でサービスする。
食事もまぁまぁ。南半球のワインを頂き、直ちに爆水状態。ここ数日あまり睡眠時間をとっていなかったからね。旅行のときは良く眠れるのが僕の取り得か?

気づいたらコペンハーゲンに着いた。
家を出ておよそ18時間。
思ったより暖かい。というより暑いくらい。
地下鉄→国鉄を乗り継いでコペンハーゲン駅に無事到着。
一人旅では、こういった公共交通機関を使うのも楽しみのひとつだ。
(正直、乗り換え場所が良く分からず、乗客の一人に頼ったことは内緒ね!)


120503_CPH (1).jpg

ホテルは駅前のRadisson Blu。
★★★★★の高級ホテルだが、実に質素だ。
これが北欧流なんだろうね。
ホテルの目の前にはチボリ公園。入り口付近にはHard Rock Cafeがある。

長旅で疲れてはいたが、とりあえず街の匂いを嗅ぐ為に散策に出る。
空気は乾燥して、街中あちらこちらが工事中でなんとなく埃っぽい。
道を尋ねたりして、いろんな人に話しかけてみる。
5人のうち4人は英語が通じる。ただしそのうち2名は旅人なり。
しかし、コペンハーゲンでは容易に英語が通じることが判明。安心して街歩き。


120503_CPH (2).jpg

一番の名所であるニュウハウンでしばしくつろぐ。
Face BookにiPhoneから近況を書き込んでみる。
海外パケ放題の設定もうまくいったようだ。

120503_CPH.jpg

午後9時を過ぎても外は明るい。
ウインドーショッピングもまた楽しい。土地柄を感じるね。
うまく時差を調整するためにも、そこそこのところで眠るのが大事なのだが・・・
日本時間では真夜中のはずだが、眠くないのは旅人特有の興奮状態かな?
セブンイレブンで購入したカールスバーグを飲んで、今眠りにつこうとしています・・・

投稿者 takagi : 22:07 | コメント (0)

2012年05月01日

土井チャンプ!!!

チャンピオン土井君と晩御飯を食べることができた。

自転車ロードレース、全日本選手権。オリンピックの影響で、2ヶ月早い開催。
残念ながら応援に行けなかったが、我が土井君が堂々の優勝。日本一!

aya.jpg

昨日の晩は、プチノエルで祝勝会が行われたが僕は残念ながら欠席。
ところが、お互いに今日しか時間が取れないと言うのに、土井君とピンポイントで晩御飯を食べることができた。


vaioWS0018.JPG

champ_doi (1).jpg

仕事が終わるのを待っていてくれて、7時過ぎからの食事会になったが、二人っきり(厳密に言えば親方を含めて3人)での祝勝会。
土井ちゃんの気さくさと、秘めた闘志と、向上心に、ワクワクする。

たぶんツールも間違いないだろうけど、本人はあまり口に出さない。
7月、休日診療の当番とか入っていて、フランスには行けそうもない。

その分、あさってからの欧州遠征を愉しんでくるつもりだ。
カリフォルニアでの土井君の活躍も期待している。
何よりも怪我をしないことだね。

投稿者 takagi : 22:32 | コメント (0)