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2009年11月13日
飯野教授
山形大学の歯科口腔外科の教授に、東北大第二口腔外科医局時代の後輩、飯野先生が就任した。

医局の3年下の後輩に、ずば抜けてできるドクターが二人いた。
一人は、高橋哲先生。もう一人は飯野光喜先生。
ふたりとも当時はタカギ組のメンバーで、飲み仲間だった。
だから、診療や研究面はもとより、プライベートの部分でも彼らのいろんな部分を知っていた。
僕の父が死んだ後、山形の診療室での診療を手伝ってもらったこともあった。
ふたりとも、いずれは教授・・・と、いつも僕は彼らに言っていた。
高橋先生は、大学院を出て、アメリカ、イギリスに留学し、秋田大学医学部を経て、約10年前にとんとん拍子に九州歯科大学の口腔外科の教授になった。(当時、わが国最年少の口腔外科教授だった)
一方飯野先生は、東北大の医局を出てから、国内のさまざまな大学病院や総合病院の口腔外科を渡り歩いた。すばらしい技術(天才的にうまい!)を持っているので、どこの病院でも重宝された。しかし、地味で無意味なパフォーマンスをしない彼には、なかなか教授の道が開かれなかった。苦労もあったが、彼はいつも腐らず、いつも希望を持って診療と研究に励み続けた。
そして今年10月、とうとう実績が認められて東京大学医学部の准教授から、山形大学医学部の教授になったのだ。
しばらく山形大学の教授の席が空席だったことや、アドバンスドなoperationのできるドクターがいなかったことなどで、開業医として近くに紹介先がなく困っていたが、これで安心。技術、知識、人柄ともにものすごく優秀な口腔外科医が近くに来てくれたことは何よりだ。
特に飯野先生は山形出身ということもあって、しっかり腰を落ち着けて、そして愛着を持ってこの地のために貢献してくれるだろう。
赴任以来雑用の多い毎日を過ごしていたけど、ようやく一段落して一緒に飲むことができた。
久しぶりに盃を交わしたが、相変わらずやさしい人柄と穏やかな話し方はかわらない。
旧友に再会し、嬉しくてこみ上げるのもがあった。(嘔吐ではないヨ!)
投稿者 takagi : 2009年11月13日 23:43