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2009年11月30日

出版祝

自著の出版祝いを、モリタの高橋インプラント部長と、トーメンメディカルのリーブレクト日本支社長とささやかに行った。

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高橋部長は、大々的に出版記念パーティーをしましょうと言ってくれたが、僕は固辞した。
企業のPRとしては、その方がよかったのかもしれないが、僕の性分に合わないから。

いずれ超大作が上梓したら、その時には是非・・・

しかし3人の小さな宴会は、ほのぼのとしてとても楽しかった。
本やインプラントの話よりは、リーブレクトさんと自転車談義で盛り上がった。

投稿者 takagi : 22:33 | コメント (0)

2009年11月29日

顎咬合学会東北支部総会 

今年の支部総会は仙台。今月はやたら仙台に出張が多かった。

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昨日は理事会の後、認定医講座で埼玉医大の依田教授らの講演を聴いた。
久しぶりに顎関節症の勉強をしたが、面白かった。講義のまとめ方がうまかったからかもしれない。
「アイ~ン」による関節円盤の復位のさせ方など実践的で、さっそくやってみよう。

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【公開リンチ?】

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講堂での学会の方は、菅崎先生の講演とデモ。
ちょっと覗いてみると、さすがダンディ・菅崎先生。女医さんや衛生士ら女性の聴講者がたくさん。
菅崎先生も、今朝の4時まで飲んでいたとは思えないエネルギッシュな講演で、最後列で聴いているだけで元気をもらった。

展示ブースには、顔見知りの業者の方々が・・・
守屋さんに久しぶりに会って楽しい歓談。
夜は久しぶりに国分町。
仙台は、お洒落な町だね!

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二日目は、午後の下川先生の特別講演が目的だったが、朝一の学会からまじめに出席。
若い先生、衛生士さんたちががんばっているね。
もっと僕も勉強しなくては・・・

10年ぶりくらいで下川先生の講演を聴いたが、その進化たるや驚愕!
「医者は患者の命を助けるが、歯科医は患者の人生を救う」というように、顎の歪みからさまざまな全身的疾患、精神的疾患を改善し、スマイルを供与する。
下川流咬合治療の理論と実践は、最近きいた講義の中では最も衝撃的だった。
かんたんに真似のできることではないが、勉強の方向性だけは明確になったような気がする。
久しぶりの「下川節」の毒にやられて、山形道を安全運転で帰ってきた。

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投稿者 takagi : 19:06 | コメント (0)

2009年11月28日

T’sトリオに期待

モンテの残留の鍵を握るのは・・・

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タカギファミリーのこの三人だ!
初の三人メンバー入り。
誕生会の甲斐があったかも・・・

今日、グランパスに勝って自力残留を決めてくれ!!!

投稿者 takagi : 07:00 | コメント (0)

2009年11月23日

ネーゾーの誕生会

25日は、我が家の5男坊・ネーゾーの20歳の誕生日。ちょっと早いが誕生会をやった。

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集まったのは、同期のガラピーとアボちゃん。年上の同期のヒデと、舎弟のムージー。そして僕と同じ誕生日のツカサも(ネーゾーファンということで)なぜか参加。
サプライズゲストで、ネモッチも庄内から駆けつけてくれた。

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ラパン特製のでっかいバースデーケーキと、1989年のヴィンテージワインでお祝い。

まだモンテの残留は決まっていないけど、彼ら若い力でなんとか踏ん張ってくれるに違いない。
残り2試合と、来年の大活躍に期待して、夜は更けた。

ネーゾー、誕生日おめでとう。来年は、ブレイクだ!!

投稿者 takagi : 22:44 | コメント (0)

2009年11月21日

フラストレーション

モンテは大宮とスコアレスドロー。柏は新潟に1-0で勝ったので、柏の降格が決まらず、モンテの残留も決まらず。

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最近のモンテは、絶不調。
今日のゲームも、大宮の方が気迫で勝っていた。
引き分けでよかったね、程度の試合内容だった。

良かったのは、半年振りにヒデがスタメン復活したこと。
なかなかいいプレーだった。

それから、今日スタンドでヒデとネーゾーの両親と会えたこと。
スタンドから大声で叫んでいたら、ハーフタイムに「高木先生ですか?」と尋ねてくれた。
なんか照れくさくて、後半あまり大きな声を出せなかった。

投稿者 takagi : 23:06 | コメント (0)

俺の酒ラベル展示会

5年前から仲間でオリジナルの酒を、米から作っている。
間もなく今年(6年目)の酒ができるのを記念して、山交ビルで「俺の酒ラベル展示会」が行われている。

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俺の酒を作っている仲間は今では100人を越えた。
みんなが毎年作っているオリジナルラベルを全部展示してある。
見ているだけで、各人のこだわりが読み取れて、楽しい。

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びっくりしたことには、僕の3年前の「俺の鮭」のラベルが外の公道に面したところに貼ってあったこと。
照れくさいやら、ちょっと嬉しいやら。

今月29日まで、山交ビル1階でやっていますから、機会があったら見に行ってください。

投稿者 takagi : 22:55 | コメント (0)

2009年11月20日

本ができた!

去年の暮れから、今春初めにかけて死に物狂いで書いた本が、ようやく出版にたどり着いた。

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現在、僕が最も信頼して愛着を持って臨床で使用している、スイスのThommen Medical社製のSPIシステムを用いた「インプラントの臨床テクニック」の本だ。

モリタの高橋部長が、わざわざ出来立てのホヤホヤの本を運んできてくれた。
出版まで、紆余曲折があったけど、出来上がると嬉しいね。
編集の木ノ下さんやThommen Medicalおよび㈱モリタ・インプラント部のスタッフの皆様に感謝。
また、いろいろ手伝ってくれた高木歯科医院のスタッフにも心から感謝です。

正式には12月1日に、医療関係の本屋さんで売られます。
高木歯科医院の技工士の菅井さんとの共著。
わかりやすい内容で、インプラントの入門書として、ビギナーやスタッフ教育に最適なテキストです。
歯科関係の人は、ぜひ買って読んでね!

「SPI system インプラント臨床テクニック」
高木幸人、菅井正則・著
東京臨床出版
定価:10,500円
ISBN 978-4-88700-057-5

購入は、出入りのディーラーか、㈱モリタ。
もしくは「シエン社」からどうぞ。

投稿者 takagi : 17:41 | コメント (0)

2009年11月16日

プレスセラミック

審美修復の中心は長いこと金属焼付ポーセレンだった。メタルレスの歯科治療が進められる現在、オールセラミッククラウンによる修復が幅を利かせるようになった。


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今回の勉強会(山形臨床研究会)では、プレスセラミックスについて、I-V社の阿部氏を招いて説明会を行ってもらった。

今年から高木歯科医院で導入したIPS e.maxシステムは、従来の陶材焼付から、セラミックのインゴッドを軟化させて圧を加えて成型するもの。システム自体はおよそ20年前からempressとして商品は存在していて、決して新しいものではないのだが、材料とファーネス等の進化によって現在では驚異的に作業性や物性に優れたものになった。

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e.maxでは、ジャケットクラウンはもとより、ジルコニアフレームへのプレス、金属へのプレスも可能で広く応用されている。
金属焼付から金属押し付けセラミックとなる。


いまだプレスセラミックスについて知らないドクターやテクニシャンも多いので、今回は代診の先生や技工士さんも参加。
阿部氏の熱のこもった説明に、キャッスルの4F 会議室は熱気がこもった。

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投稿者 takagi : 23:48 | コメント (0)

2009年11月15日

やっぱりトマト

盛岡に来たのだから、やっぱり例の「トマト」でしょ。

行ってきましたよ、再び。

焼肉よりも、冷麺よりも、デザートの「トマト」が食べたくてモリタの大井さん、佐藤さんといわちく 銀河離宮に晩ご飯を食べに行ってきた。
なんか、嬉しくてすごくテンションがあがった。

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イメージが先行して実際に食べたらたいしたことがない、という事もしばしばあるが、裏切らなかった!
完熟トマトをシロップに浸けたものでした。
大井さん、佐藤さん共に、あまりの美味さにびっくり仰天して写メ撮りまくり(^o^)/

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今日、帰り際に駅ビルで冷麺セットを食べた。
冷麺にビビンバが付いているのだが、どっちが主食?

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投稿者 takagi : 20:49 | コメント (2)

インプラント学会

日本口腔インプラント学会、東北・北海道支部総会が盛岡で開催された。

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二年前に、僕が大会実行委員長で山形でやったときに比べて、会場も運営も実にスマートで、すばらしい学会だった。

大会長の西郷先生、実行委員長の西里先生、実行委員の方々に敬意を表す。実際に、運営したからその苦労は良くわかる。

学会の理事会に出て、わが国のインプラント現状の諸々、特にインプラント教育について今後大きな変化があるだろうということを感じた。

学会発表は、大学関連からの基礎研究と、開業医からの症例発表との間に、歯科医学と歯科医療のギャップを感じた。

教育講演の「ビスフォスホネート製剤と顎骨壊死」の基礎と臨床を学び、外科処置だけではなく義歯のDulからも骨髄炎が起こることもあることを知った。専門医教育講座では「歯根膜からインプラントを考える」というちょっと面白い話が聞けた。

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梅原先生から招待講演演者のDr. Luis Fujimotoを紹介していただき、親近感を持ってプレゼンテーションを聞くことができた。審美領域での即時埋入、即時負荷(テンポラリー)の症例を紹介したが、アメリカ人に多く見られる「ほら、どうだ!」というケースプレではなく、慎重で基礎的なポイントをおさえての良いプレゼンテーションだった。
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そして、今回の最大の目玉である小宮山先生による特別講演。10年ぶりくらいで小宮山先生にお会いし、講演を聞いたが・・・すごいね。仙人の世界に入ったね。
相変わらず、淡々と話す中に品の良いジョークが織り込まれ、あっという間の1時間だった。今だから、もう一度25年前に日本に紹介されたBrånemarkのセオリーを読み返すことで、インプラントの失敗はかなり回避される。講演後、思わず立ち上がりたくなった。

勉強はいつも楽しい。
特にインプラント関連の話は、何を聞いても面白い。

帰りに、強風で傘が壊れたこと以外は、すごく良い週末だった。

投稿者 takagi : 20:15 | コメント (0)

2009年11月13日

飯野教授

山形大学の歯科口腔外科の教授に、東北大第二口腔外科医局時代の後輩、飯野先生が就任した。

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医局の3年下の後輩に、ずば抜けてできるドクターが二人いた。
一人は、高橋哲先生。もう一人は飯野光喜先生。
ふたりとも当時はタカギ組のメンバーで、飲み仲間だった。
だから、診療や研究面はもとより、プライベートの部分でも彼らのいろんな部分を知っていた。
僕の父が死んだ後、山形の診療室での診療を手伝ってもらったこともあった。
ふたりとも、いずれは教授・・・と、いつも僕は彼らに言っていた。

高橋先生は、大学院を出て、アメリカ、イギリスに留学し、秋田大学医学部を経て、約10年前にとんとん拍子に九州歯科大学の口腔外科の教授になった。(当時、わが国最年少の口腔外科教授だった)

一方飯野先生は、東北大の医局を出てから、国内のさまざまな大学病院や総合病院の口腔外科を渡り歩いた。すばらしい技術(天才的にうまい!)を持っているので、どこの病院でも重宝された。しかし、地味で無意味なパフォーマンスをしない彼には、なかなか教授の道が開かれなかった。苦労もあったが、彼はいつも腐らず、いつも希望を持って診療と研究に励み続けた。
そして今年10月、とうとう実績が認められて東京大学医学部の准教授から、山形大学医学部の教授になったのだ。

しばらく山形大学の教授の席が空席だったことや、アドバンスドなoperationのできるドクターがいなかったことなどで、開業医として近くに紹介先がなく困っていたが、これで安心。技術、知識、人柄ともにものすごく優秀な口腔外科医が近くに来てくれたことは何よりだ。
特に飯野先生は山形出身ということもあって、しっかり腰を落ち着けて、そして愛着を持ってこの地のために貢献してくれるだろう。

赴任以来雑用の多い毎日を過ごしていたけど、ようやく一段落して一緒に飲むことができた。
久しぶりに盃を交わしたが、相変わらずやさしい人柄と穏やかな話し方はかわらない。
旧友に再会し、嬉しくてこみ上げるのもがあった。(嘔吐ではないヨ!)

投稿者 takagi : 23:43 | コメント (0)

2009年11月11日

自転車談義

土井君とツカサと三人で、自転車談義。

うまい料理とお酒を飲みながら、プロのロードレーサーと一緒に自転車の話をするのは楽しいね。

「なんで坂道がキツイの?どうすれば楽に上れる?」という、坂道が苦手なツカサの素朴な質問にも、
「自転車の重さもさることながら体重が重力の影響で後ろに引っ張られるから、体重移動が大事」というていねいな回答。
ポジショニングやライディング姿勢がすごく重要であること、自転車は物理学だということをあらためて感じた。

土井君は、大阪と幕張でのサイクルモードにもフルに出ているそうで、12月11日に幕張のサイクルモードに行くつもりだった僕と会場で会う約束をした。

礼儀正しくて、いつもにこにこしていて、なんでもポジティヴ思考な土井君は、ほんとうにいい若者だ。
勉強になった。

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投稿者 takagi : 23:55 | コメント (0)

2009年11月09日

ネモがきた!

去年までモンテ戦士だったネモが遊びに来た。久しぶりに一緒に昼食を食べた。

選手の時よりも、ネモはずいぶん大人になっていた。
プレッシャーから解放されたせいか、顔色もよく、イキイキしていた。

昨日は、モンテがへなちょこなゲームをやっているなか、アルビのおーしが2発決め、ベガルタが昇格を決め、ジェフが降格を決めた。
そんな中、一番のニュースはネーゾーがJリーグデビューを果たしたこと。

そんな話でネモと楽しい時間を過ごせた♪

投稿者 takagi : 18:25 | コメント (0)

2009年11月08日

インプラントセミナー

昨年に続き、インプラントのベーシックマスター6日間コースが開始。
仙台で、二日間ぶっ通しの講師を務めた。

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熱心な先生とスタッフ達を前にして、しっかりインプラントの基礎から、診療環境づくりの話をした。
例の黄色い本の一件もあり、「教育」も長くインプラントをやってきた自分の役目だと思って、この1週間は睡眠時間を削って準備してきた。

寝不足のせいもあり、思い入れもあったせいか、少々くどい話になったかもしれないが、「患者の幸福のために」僕らは診療を行っていくことの大切さを、声をからして喋り通した。

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途中、菅井さんにも手伝ってもらい、サージカルステントの話とデモをしてもらった。
参加者はみんな熱心だった。

僕の気合いのすべてがこのセミナーに注がれたために、モンテはアントラーズに1本のシュートも打てずに負けたみたいだ。いいよ、残留確定は次節ホームで、僕の目の前で!
仙台で気合を入れたものだから、ベガルタ仙台が圧勝して昇格を決めたね。おめでとう。

投稿者 takagi : 19:11 | コメント (0)

2009年11月03日

一般向けインプラント本

抜井規泰・著
「知らないと怖いインプラント治療」
後悔しない20のポイント
(2009年/朝日新聞出版)

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著者は若い朝日新聞の記者。
インプラント治療の名医とヤブ医者の見分け方を書いた、帯や題字、装丁からしてなんとなくおどろおどろしい(笑)雰囲気の一般向けの健康本だ。

インプラントは間違いなく、地上で最も優れた人工臓器であり、最良の治療を受ければ人生が変わるくらい、幸せになれる。しかしその一方でヤブ医者にかかって失敗したら、後悔しか残らない。
ワーキングプアな歯科医が増加し、経営の為にインプラントを手掛ける歯科医が増え、死亡に至る医療事故まで起きた現状や「インプラント認定医」の実態を新聞記者ならではの切り口で説いている。


取材ソースのドクターの偏見によるのだろうが、読み方によっては、ブレードやサブペリ、歯内骨内ピンインプラントなど歴史的なインプラントをも推奨していること、手術は立位が座位に勝るという件など、「?」な部分も少なくはない。
「米どころ」で失敗が多いという記載や、(社)日本口腔インプラント学会の認定する100時間講習を受講したインプラン専門医こそが信頼できる、という点も納得しがたい。
(特に前者は「米どころ」で開業している立場からすると、「えっ!」と目が大きくなる)

歯科医師国家試験にインプラントに関する出題がないという点は事実と異なる。
6、7年前から国試に毎年2~3問のインプラント関連が出題されているので、僕は大学でのインプラントの講義の中でそれを紹介している。

インプラントの成功が「外科手術」に傾倒しており、インプラントにおける成功の重要なカギである「補綴設計、咬合」や「治療後のメインテナンス、フォローアップ」などへの言及がなされていないことが残念。

この手の本にしばしばみられる巻末の「お薦めの歯科医院一覧」がないのが、胡散臭くなくてよい。
歯科医では書けない(書きにくい)事をズバズバ書いているのは、私個人としては読んでいて面白かったが、実際に臨床の場でインプラントを行っているドクターにすればいささか不愉快な点もあると思う。
いかにも朝日の記者!っぽく、モノを斜めから見た独断的な表現も随所にあって、一般の読者が誤解したり、妄信したりすることは容易に想像できる。
しかし本書を読んで来院する患者は、良くも悪しくもそうとう手強いはずだ。
インプラントを手掛ける歯科医の一人として、さらに勉強し研鑽を積んでいかなければならないことを再認識するきっかけとなった。
「患者の幸せを第一に」真摯にインプラントに取り組まなければならない。著者の目論見がそうであるように。

投稿者 takagi : 12:10 | コメント (2)