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2009年03月31日

旅の疲れ

時差ぼけはあるが、あまり旅の疲れはない。
充実した出張だったせいだ。
しかし。

外国から帰ってくると、この国の良さとともに愚かさを改めて感じられて溜息がでてしまう。

昨年はアメリカにしか行かなかった。しかも、いつもの年に比べれば極端に短い。
アメリカに行っても、もうあまりワクワクすることはない。

スイス、ドイツという大人な国に行って帰ってくると、上っ面だけが大人に見せかけているこの国にいることが情けなくなる。

テポドンが狙っているというのに、あいかわらず政治家は選挙のことしか考えていないし・・・

ナビスコでモンテが京都に圧勝したことや、WBCでの日本の優勝はネットでチェックして知っていた。
しかし、TVでイチローの決勝タイムリーやダルビッシュのセーブを見ると、じわーっと感動するね。
不振にあえいでいた時に、川崎や中島や稲葉までもストッキングを見せるスタイルでプレーしたということを聞いて、思わず涙ぐんでしまった。
やっぱりイチローは凄い。それに対して、一郎は・・・

帰りの飛行機でみた映画「ブタがいた教室」でも、不覚にも涙してしまった。
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投稿者 takagi : 19:33 | コメント (0)

2009年03月27日

リヒテンシュタイン(2)

自転車屋・・・もちろん行きましたよ。フフフ

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初日の晩に食事をいただいたレストランに行く途中で、こぎれいな自転車屋を見つけた。
二日目、会社訪問の後、ちょっとわがままを言って自転車屋まで連れて行ってもらった。

その名も「KOBA」。スイスなのでKOBA.CH=コバチャン ん~、いいね。

ここはショップというより、メーカーだ。工房である。
アルミとカーボンのフレームがずらーっと並んでいる。
作業場は、自転車屋とは思えぬほど整理整頓の行き届いている。
できる技工士の作業机と同様に、工房を見ただけで「ここのバイクはただものではない」ことがわかる。
菅井さんも同様のことを呟いていた。

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店の隅から隅まで見せてもらった。
MTBではワールドクラスのレースでチャンピオンも出ているマシンを作っているそうだ。
ロードもかっこいい。話を聞けば、MTBのトレーニング用にロードを作り始めたそうだ。

自転車を眺めているだけで、なんか幸せな気分になる♪


侯爵が国家元首として民主議会制度を基礎とする世襲制立憲君主国。
現在はハンス・アダムス2世がこの国の元首として在位している。
ライン川上流に位置し、国土は広いところで南北方向に約24.6km、東西方向では約12.4km。
自転車でもあっという間に端から端まで回れる。
人口は約3万4000人。
税金免除を目的とした外国企業のペーパーカンパニーも集中(人口より法人企業数が多いと言われる)。
これら法人税が税収の40%に及び、この結果、一般の国民には直接税(所得税、相続税、贈与税)がない。
イボクラ社をはじめとして世界規模の優良企業が多く、国民の就業率は極めて高く、ほとんどの人がおおらかな人柄でとても接していて気持ちが良い。

侯爵家の城の麓に、侯爵家のワイン畑が広がり、 ワインセラーもある。
侯爵の紋章の入ったワインが購入できるが、コルク部分を被覆しているラベルで、ここで収穫された侯爵用かオーストリア産の一般向けか区別できる。

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【左の無印が侯爵用】

こっそり(でもないが・・・)侯爵用のピノノワールを試飲させてもらった。
んーまい!
かなり気分よくなった。
この直後にKOBAの自転車屋に行ってたら、「MTBとロードを1台ずつ梱包してね」なんて言ってたかもしれない・・・

投稿者 takagi : 18:54 | コメント (0)

リヒテンシュタイン(1)

ケルンからチューリッヒを経由して、リヒテンシュタインへ。
ivoclar vivadent社を訪問。

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スイスからは、橋を渡るとリヒテンシュタインだ。
山形から立谷川を渡って天童市に入る感覚。
アルプスの少女ハイジの舞台に近い。
のどかで平和なところだ。

イボクラジャパンの設立によって、ivoclarの優れた製品がより多く、より容易に日常の臨床で使うことができる。

ivoclar vivadent社は、高分子材料とセラミックとエステティックインプラントを三本柱にしている世界的企業だ。
普段僕が使っている3M社と、かなりの部分でバッティングする。

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日本法人のK氏、本社のR氏による商品説明や会社案内の説明を受け、工場の見学。
スイス的リヒテンシュタインのきめの細かい管理と、まじめな生産体制を直に見ることができた。

初日の晩は、スイス地区で、二日目の晩はオーストリア地区でおいしいディナーをいただいた。
R氏のワインのチョイスが絶妙で、久しぶりに舌がとろけるほどうまかった。

至れり尽くせりの、修学旅行でした。

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【オーストリア】


投稿者 takagi : 18:17 | コメント (0)

2009年03月26日

国際デンタルショー@ケルン

今回の出張の目的は、二年に一度ケルンで行われる世界一大規模な国際デンタルショーへの参加だった。

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噂では聞いていたが、僕は初めての出席。
リヒテンシュタインに本社があるivoclar vivadent社の招待で、デンタルショーで紹介される新製品の評価が任務である。

高木歯科医院の技工士の菅井さん、千葉の伊藤さんと合流しいざ参戦。
サッカーコートくらいの会場が8つもあって、そこに大小さまざまな世界中の歯科企業のブースがぎっしり並んでいる。
ケルンの大聖堂もでっかいが、このデンタルショーのでかさは一体何だ!!!!

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唖然としながら、会場をうろうろする。
CAD/CAMやユニットなど大型機械から、白衣や義歯用人工歯、ピンセット類の小物まで、所狭しと並ぶ。
人だらけ。材料だらけ。

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各社客寄せのためにいろんなことをやっている。
ボールペンやドリンクサービスは当たり前。
寿司やサンドイッチのサービスは、昼食代りにありがたい。
きれいなコンパニオンで目を引くところも少なくないが、真っ裸にペイントしているブースも。
緑があれば、真っ青なあやしいパフォーマンスも・・・
とにかく、面白い(わぉー)

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こんなにもすごい人だらけなのに、偶然にもクーリー先生に会ったりする。
他にも日本から来ていた山ちゃんや飛ちゃんなどとも会った(こっちは打ち合わせたが)。

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二日目の晩は、ivoclar社のパーティーにご招待。
最高級のメルセデスでの送迎付きで、超豪華、VIP待遇での優雅な時間。
社長の歓迎のあいさつの後は、派手なロックのコンサート。
ノリノリのうちにワインの酔いも回って、ホテルに戻ったらバタンキューでぐっすり眠った。

デンタルショーは、人と情報と時差ボケとの戦いだった。
収穫は多い。特にこれからの時代は●●が必須になるね。
残念ながら、いまはまだ言えないけど・・・ウフフ

投稿者 takagi : 17:29 | コメント (0)

2009年03月23日

Hoffenheim

ブンデスリーガの軌跡と呼ばれたホッフェンハイムの村を訪ねた。

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今回のドイツ訪問で、どうしてもよりたい場所だった。
今季ブンデスリーガに初昇格し、有名どころの選手もいないにもかかわらず開幕の昨年8月から1月下旬までずっと首位にいたホッフェンハイム。
モンテのJ1初陣と照らし合わせて、どうしても気になる存在だった。

ホッフェンハイムの強さはなにか?
それを探求するために、わざわざ車を飛ばして人口3600人の小さな村を訪ねた。

ホッフェンハイムはドイツ南西部のバーデンブルテンブルク州、Sinsheim(正しい読み方不明)市を形成している11の村の一つ。
本当に小さな集落だ。いつも自転車で通る山辺町や中山町よりも小さい。

村中の家々の窓の大半にはホッフェンハイムのフラッグがかけてあり、村の誇りにしていることが一目瞭然だ。

ガソリンスタンドに立ち寄り話を聞くと、新しいスタジアムができてとんでもない数の人が村を訪れるようになったとのこと。
ガソリンスタンドにトイレを借りにだけ来る人もかなり多くて、そこいらじゅう散らかってしょうがないよと、呆れながらも村のチームの大活躍に誇らしげだった。

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はじめにこれまで使われていた村のスタジアムに出かけた。
坂道を登った、小高い丘の上にある。
およそ5000人収容の、専用スタジアムだ。
地域リーグ(ブンデス3部)の一昨年まではここでゲームをやっていた。

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新しいスタジアムは、市の中心部のアウトバーンA6号線沿いにあった。
巨大なスタジアムで、今年の1月24日に完成したばかり。
直後の1月31日のこけら落としのゲームでコットブスに勝って以来、勝利がなくホッフェンハイムの順位は現在5位。
まだまだ熱気が溢れている!

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しかし外は風が強くて、めちゃくちゃ寒い。
周囲はまだあちらこちらが工事中で、風にのっていろんなものが飛んでくる。
日本から来たプレスだと言ってスタジアムへの潜入を試みたが、ロビーと準備中のファンショップにしか入れず。
しかし、しっかりホッフェンハイムグッズをゲットして、モンテの活躍のお守りにすることにした。

かなり充実した、ホッフェンハイム訪問。
いずれ詳細なレポートを書く。

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投稿者 takagi : 23:29 | コメント (0)

2009年03月22日

Alliantz Arenaにてブンデスリーガを観る!

建設中から何度かAlliantz Arenaの姿を見ていたが、とうとうここでのサッカー観戦が実現できた。

昨晩家を出てから24時間かけてミュンヘンに到着。
時差にも負けず、早起きをして午前中はProf.Tのオフィスを訪問。
土曜の休日にもかかわらず、快く迎えてくれた。
T教授も、今日の午後はAlliantz Arenaにサッカー観戦に行くという。
お互いに気持ちは午後からのサッカーのゲームのこと・・・
早めに退却して昼食に。

街中、赤いFCバイエルンミュンヘンのタオルマフラーやジャージで完全武装した人達で溢れている。
レストランでは、すでにビールで顔までFCBカラーに染めたサポーターたちで盛り上がっている。
レストランの片隅では、ブルーのカールスルーエのレプユニとマフラーのアウェーサポーターの一群も、ミュンヘンの豚肉料理に舌鼓を打ちながらテンションをあげている。
んー。サッカー文化の根付いた街のいい光景だ。

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いよいよAlliantz Arenaに到着。
およそ6万人収容のスタジアムは満員だ。
日ごろはお堅いドイツ人も、ここではみんな大きな声で選手たちを応援し、非日常の世界を楽しんでいるようだ。
僕も"モンテの勝ちピー”を持参したので、地元のビールのつまみにしながら地元民になりきってバイエルンミュンヘンの応援をする。
ビールにはやっぱり、柿ピーだよね(笑)
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結果はシュヴァンシュタインのゴールで1-0でFCB勝利。
チャンピオンズリーグのゲームをやった直後の疲労蓄積のじきだというのに、いいゲームだった。
ブンデスリーガの玉際の強さ、ボールのキープ力そしてパスワークの正確に驚かされながら、今回の欧州出張の最大のヤマ場(ほんとか?)が、あっという間に過ぎた感じだ。

サンシーロで観たセリエA、インテルのゲームや、一昨年に観たサンシーロでのリーガエスマニョール、FCバルセロナのゲームの雰囲気とはまた違った、ブンデスリーガを堪能した。

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再び街に戻って、ビアホールのホフブロイハウスに。
店はやっぱりバイエルンミュンヘンサポーターでいっぱい。
みんな今日のゲームとソーセージを肴に、遅くまでビールのジョッキを傾けていた。


今年のブンデス注目株筆頭のホッフェンハイムは2-2のドロー。
ここんとこ引き分けばっかりで、勝ちきれない。
そうそう、モンテはFC東京に負けちゃったみたいだね。
僕がいないと、結果が出ないな(笑)


投稿者 takagi : 04:03 | コメント (0)

2009年03月19日

ビスフォスフォネートとインプラント

ビスフォスフォネート服用患者における抜歯後骨壊死の発生率が高いことが深刻だが、インプラントをすることで骨壊死を招くかがずっと気になっていた。

UCサンフランシスコ校の口腔顎顔面外科において、1994年~2006年にインプラント手術を受けた36歳以上の女性65人を対象に調べた結果。
15名は骨粗しょう症で、そのうち11人は3年以上にわたって経口ビスフォスフォネートによる治療を受けていた。


ビスフォスフォネート群 :11症例、埋入本数35、脱落本数5 (14.3%)
非ビスフォスフォネート群:40症例、埋入本数161、脱落本数7(4.3%)

インプラントの骨結合は低下しているが、骨壊死は認められなかったと結論。

(The prognosis for dental implants placed in patients taking oral bisphosphonates.
CDA Journal 2009:37(1):39-42)

投稿者 takagi : 10:58 | コメント (0)

2009年03月11日

モンテとおしんと最上川

昨日、荘銀ゆりの会で講演した。
通勤の時に歩きながらふと浮かんだタイトルだったが・・・

社長さん方を相手にどんな話をしようかと、ずいぶん迷った末に考えた演題だった。
なんとかかんとか自分の好きなものをこじつけて、一時間話をした。
人前で話すことには、特別なんの気負いも緊張もないが、歯科医向けの話と違って
自分の意思がうまく伝わるかどうかだけが気がかりだった。

話の中身は、ふだん飲み屋で酔っぱらってくだを巻いていることなのだが、不特定多数の
社長さん達の前で、シラフでスーツなんか着てしゃべるものだから・・・

でも、けっこう思いのたけを話せたと思う。
後の懇親会では、いい反応だったし・・・

今朝の山新朝刊に写真入りで載っていたのには驚いた。
笑える(^^;


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投稿者 takagi : 10:31 | コメント (0)

2009年03月07日

モンテJ1出陣、快勝!

やったね!日本代表GKの川口相手に6点も取った(^o^)/

待ちに待ったJリーグ開幕の日。
朝、身だしなみを整えるつもりで、床屋で散髪。
「勝てますかねぇ~」というマスターの質問に、
「何をおっしゃいますか!0-1で勝ちますよ!」と強気で答えた。
正直、引き分けでもいいと思っていた。
1点でも点が取れれば、それなりにシーズンを戦う自信がつくだろうと
思っていたので、0-0のスコアレスドローではダメ。
仮に引き分けでも1-1に・・・と願っていた。

ゲームが始まると、モンテの動きが硬い・・・
レオのファールでPKを与え、1-0。
こりゃまずいと少々落胆気味になり、少し早いが缶ビールを開ける。
そしたら、新加入のキムの見事なヘッディングと古橋の血染めのゴールで前半に逆転。
鳥肌が立って、鼻息も荒く、ビールを次々に開けた。
すると、モンテの硬さもすっかり無くなり、次々とゴールを決める。
ロスタイムになってもまだまだ入るような気がしてたら、長谷川の本日2ゴール6点目。
テレビの前で、吠えた、叫んだ、舞い上がった!

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点を取って自信がついただろう。しかし慢心厳禁。
相手は、去年の入れ替え戦チーム。要するにJ1最低レベルのチームなのだ。
次の名古屋を撃破して、初めてJ1デビューといってよい。

新潟に移籍した大島のバースデーゴールといい、今日は気分が良い。
夜までずーーーっと、ガンガン飲み続けている。酒がうまい!

投稿者 takagi : 22:12 | コメント (0)

2009年03月01日

二月

不気味な顔を曝したまましばらく沈黙していると、あちらこちらでいろんな噂が立つね。
入院したとか、失明したとか、死んじまったとか・・・(笑)

肉体も精神も若いので、怪我はすぐに治ったからご心配なく。
失明どころか、左目の視力が少し良くなったくらい・・・
当然死にはしません。しぶとく生きとります、ハイ。

ただ、二月ってーのは毎年何かが起こります。
1ヶ月が28日しかなく、なにか歪んでいるのでしょうか?

中学時代の恩師、堀米先生が亡くなりけっこう気落ちしました。
長年通院してくださった、患者さんの訃報も相次いで入り、少々滅入っています。

新聞のニュースをじっくり読めば読むほど、この国の病巣の根深さが伝わってきてなんだか切なくなってきます。

結局ことしの節分も豆まきをする暇がなかった・・・
だからいいことがあんまりなかったんだな、きっと。

わが神、クラプトンのコンサートに行けたことが救いだった。
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あっという間に二月が過ぎた。
今年も残り10か月。
いよいよJリーグも始まる。

気持ちを入れ替えて、残りの10か月を清く正しく生きる。そして楽しく。

投稿者 takagi : 08:36 | コメント (0)