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2008年06月17日
信仰と健康
古くから「病は気から」と言われているが、信仰が健康に役に立つという学術的発表を見つけた。
米国の疫学者リンダ・パウエルによれば「教会や礼拝に足を運ぶ人ほど長生きできる」という事に関しては信頼性が高いことが分かった。
また、「信仰など精神的な拠り所があると、心臓血管疾患になりにくい」こととか、「誰かに祈ってもらうと、急性疾患(風邪や下痢など)の回復が早い」事も分かったそうだ。
ただし、「信仰などによって身体に障害が残らないとかガンが進行しにくい」という事についての根拠は得られなかったという。
祈りの言葉は自分の心を変え、それが身体を変えてしまうということだ。
最近、エピジェネティック(遺伝子外)という現象が見つかった。
遺伝子のDNAに変化はなくても、DNAにメチルなどが結合したりすると、遺伝子のスイッチが押されて反応が始まるという現象だ。
この現象により、環境や心のあり方で遺伝子にいろいろな物質が結合し、最終的にガンを引き起こしたり、ガンが途中で消えたりするというわけだ。
(ランス・アームストロングが強靱な精神力でガンを克服したものな・・・)
強いストレスや怒りや苛立ちを持ち続けると、身体を損ねる。
これは、脳の異常な興奮は下垂体を通じて副腎に伝えられ、皮質から分泌されるコルチゾールは血糖値を上昇させる。また、副腎髄質から分泌されるアドレナリンは交感神経を刺激し血圧を上げ、心筋梗塞や脳梗塞を引き起こす。
心の平安が、健康の秘訣。
(浜松医科大学名誉教授・高田明和著/日歯広報08.6.15.#1444号より)
投稿者 takagi : 2008年06月17日 15:34