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2008年03月10日
九州遠征 食の編
二泊三日の九州遠征では、うまいもんを食いまくった。
昨晩帰宅して、体重計に乗ったら唖然!ベストスコア更新。
また成長期に入ったらしい。
旅も美食も楽しいが、あとが怖い。
金曜の晩、福岡空港まで迎えに来てくれた和田精密歯研のYさんと、元祖長浜ラーメンへ。

ラーメン¥400、替え玉¥100。注文の時、茹での硬さもリクエストする。
Yさんは硬め、僕は普通。
まずはビールで乾杯し、間もなく出てきたラーメンをすする。
とんこつの割にはギトギト感がなくて、スープはまぁまぁ。
紅しょうがを入れて、白ゴマをたっぷり掛けて食べる。
うまい!
20年位前に一度来たことがあるが、店の雰囲気はそのまんま。
しかし、どんな味だったかは忘れてしもーた。
何しろあの時はおよそ60時間の博多滞在で7食の博多ラーメン食いまくり大会をやったモンで・・・


血圧のことと、替え玉のことが気になるので、あまりスープは飲まない。
そして替え玉。こんどはかためを注文。
他の客を見ていると、老若男女問わず、みんな当たり前のように替え玉を注文しているが、一杯目だけでも十分な量がある。
替え玉をどんぶりに入れてもらって、また紅しょうがと白ゴマを放り込む。
スープは真っ赤かだ。
ふと、隣の人のどんぶりを見ると、真っ白である。
二階も替え玉をしているのに、だ。
みると紅しょうがを入れていない。
同じテーブルの他の客を見ていても、紅しょうがを入れている客はほとんどいなく、いてもちょびっとしか入れていない。
どうもここでは紅しょうがはあまり入れないようだ。特に替え玉では・・・
硬めの麺は、けっこう胃にドスンとくる。
かなり満足して店を出た。
続けてYさんと、ハードロックカフェへ。
何故か血迷ってオニオンリング(たまねぎのフライ)をたらふく食ってしもーた。
甘い妙なオンナみたいなカクテルも、しこたま飲んでしもーた。
おかげで、その晩はぐっすり眠ったとさ。
翌朝は、ホテルのバイキング。
基本的にホテルでのブッフェ朝食では洋食と決めている。
牛乳とオレンジもしくはグレープフルーツジュース。
サラダとウインナソーセージ2、3本と卵(スクランブルエッグが多い)。
温野菜があればそれも。
パンは家ではトースト派だが、焼くのが面倒なので基本的にはソフト系。
バイキングだからと、やたら皿にてんこ盛りにはしない。(上品に!)
ところが、シーホークホテルの朝食はかなりゴージャス!
洋食系だけでも、スープはコーンポタージュと野菜スープの二種類があり、卵もハム・ソーセージ系も何種類もある。サラダだっていろんな野菜が盛りだくさん。
ついつい大きな皿に山盛りになってしもーた。
そうとう菜食主義的健康志向朝食をいただいたのだが、量が尋常ではなかった。
大きな吹き抜けの開放的なレストラン環境に、すっかり落ち着いてしまって動きたくなく(動けなく)なった。
お腹がいっぱいのままYさんの車で鳥栖スタジアムへ。
モンテとの開幕戦をビールと鳥栖名物のシウマイをつまみながらいただく。
これまた並ばないと買えない名物のホットドックを、Yさんは長蛇の列の人となって購入。
でっかいソーセージが二本も入っている。(一本はオプションだけど)
昼飯は食べないはずだったのに、またもや胃を拡張させてしまった。
陽気と負け試合の悔しさと、ビールと満腹のおかげで、運転手のYさんには申し訳なかったが、鳥栖から長崎まではぐっすり眠ってしまった。
長崎のホテルにチェックインして間もなく、Yさんお勧めの居酒屋へ。
「接待に使うような店ではないのですが・・・」とYさんは恐縮している。
確かに店は、ちょっとやばいぞ!と思うくらい汚くてショボイ。
でも店に入ってすぐに、ここは只者ではないと感じた。
店のオヤジさんも奥さんも、店構えに似合わずおとなしくて優しいのだ。
たいていこういう店は、頑固オヤジがべらんめーで偉そうに切り盛りしているものだが、この「武蔵」は違った。

まずはビールで乾杯。
程なく出てきたのは刺身の盛り合わせ。
まだ活きている。尻尾がパタパタ。お口パクパク。
エビがとても甘い。イカがやわらかくて蕩けそうだ。
魚の名前を聞いたけど、すっかり忘れてしまった・・・

「武蔵」オリジナルの麦焼酎のお湯割を飲みながら、兜蒸しをつつく。
野菜もうまいし、身もうまい。スープは絶品だった。
カボスやレモンではなく、橙(ダイダイ)を搾って食べる。
たぶん、僕は生まれて初めて橙を食べた。
普通柑橘類は、子が実をつけると親の実は落下するのだが、橙の実は落ちずに親子で生っているのだそうだ。
だからダイダイ(代々)と言うんですよとオヤジさんが教えてくれた。
それに、青い子供の実ができるとそれまで橙色だった親の実が青くなっていく。「老いては子に従え」と言うことなのだそうだ。
ふ~ん。奥深い。
麦焼酎のお湯割が、ぐいぐい喉を通過する。
続いてでてきたのが「ヌタウナギ」
見た目が怪しいが、食べるとコリッとしてうまい。
これは珍味だ。
Yさんは、これを食べさせたくてこの店に連れてきてくれたらしい。


この店は、漫画の「美味しんぼ」にも出たうまいものを食わせる店だったのだ。
それなのにオヤジさんも奥さんも、とっても謙虚でつつましく店を営んでいる。
こんな姿勢で仕事をすることが、できることが、本物なんだね。きっと。

他にも刺身で食べ切れなかったイカの天ぷらや鍋や素麺もいただき、満腹な上に焼酎をかなり飲んだので、またもや立ち上がれなくなった。
やっとの思いで立ち上がり、オヤジさんに礼を言うと、「本当は米焼酎の方が香りがあってうまいんだよ」と言ってぐい飲みにストレートで注いでくれた。
僕は匂いを嗅ぎ、グイッと一気に飲み干した。
うまかった。
けど、その一杯がキイタ!
ホテルには無事帰れたが、部屋に入ったらそのままベッドに沈んでしもーた。
深く深く、沈んでしもーた。
投稿者 takagi : 2008年03月10日 18:54