2008年02月13日
高木歯科医院・小さな音楽会
昨晩、小さな音楽会を開いた。
パリ在住のピアニスト・中野正克氏を招いての高木歯科医院主催の音楽会は、今回で4回目。
北高の音楽科で教鞭もとり、県内外で活躍しているソプラノ歌手大類雅子さんをゲストに「ピアノと歌の旅」というテーマで催した。
スタッフや患者さん、友人知人たちおよそ60人がテルサのリハ室に集まって、至福の時を過ごすことができた。

聞くたびに、中野君のピアノには引き込まれるものがある。
テクニックの凄さだけではない、何か魂を感じるのだ。
ふだんはつまらない冗談ばかり言っている「なんか変なオジサン」が、いったんピアノの前に座ると急に目つきも変わり、アーティストに変身する。
そのギャップを見るのも、また楽しい。

大類さんの長身から発せられる歌には声量があり、中野君のピアノに支えられて心に染み込んでくる。
リクエストしたカッチーニのアヴェ・マリアには、鳥肌が立った。

個人でこんなにすばらしい演奏を堪能する贅沢さ。
たくさんの人に聴いてもらい、共感し、それぞれが幸せな気持ちになって帰っていく。
次は、いつ開けるかなぁ。
打ち上げでは美食を堪能し、昨夜は耳と舌で幸せを実感した。
●プログラム●
ピアノ独奏
ショパン 船歌 OP 60
ソプラノ独唱
中田 章 早春賦
ヘンデル 私を泣かせてください (歌劇「リナルド」より)
ピアノ独奏
ショパン 子守歌 OP 57
別れの曲 OP 10-3
(練習曲集より)
ソプラノ独唱
カッチーニ アヴェ・マリア
山田耕筰 この道
ピアノ独奏
ドビッシー 月の光が注ぐテラス
花火
(前奏曲集 第2集より)
ピアノ:中野 正克
山形北高等学校音楽科、桐朋学園大学音楽部音楽科(ピアノ専攻)卒業。卒後すぐにパリに留学。現在もパリに在住し欧州を中心に活躍。
ソプラノ:大類 雅子
山形北高等学校音楽科、国立音楽大学声楽科卒業。県人オペラ、「第九」のソリスト等数多くの舞台、演奏会に出演。
投稿者 takagi : 2008年02月13日 09:48