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2007年10月30日

バルセロナ

EAOの学会の為に、バルセロナに行ってきました。
初めてのスペインでしたが、とても楽しい旅行ができました。
僕の前世はきっとカタルーニャ人だと確信を持つくらい、バルサにハマリました。

世界の様々な国を訪ねて、最初の数時間でなんとなくその街、その国の雰囲気や印象が
体内にしみこみます。
夕方、ロンドン-パリを経由してバルサに着き、ホテルにチェックイン。
さっそく街をぶらぶらして匂いを嗅ぎます。
都会だけど、ぎすぎすしていなく、人は多いけど、ざわついていない。
バールで晩飯。
「cerveza, por favor!」
最初に喋ったスペイン語。ちゃんと通じて、生ビールが運ばれてくる。
イカのから揚げや、イベリコ豚の生ハムなどをつまみながら、バルサでの最初の
夕飯をいただく。
ウェイター達は気さくだ。楽しくおいしい。
なんか、妙に懐かしい感じがして、数時間後にはこの街になじんでしまった。 

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数時間街をうろつき、地図を見れば、地下鉄で大体どこにでも行けることが分かった。
4日間乗り放題の地下鉄のチケットを買った。
さっそくサグラダファミリヤに行ってみる。見事な中途半端な建造物。
学会場へもホテル前の駅から直行で約20分で行ける。

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二日目、チケットを自動改札に通そうと思ったら、エラーでゲートが開かない。
駅員に申し出たら、たどたどしい英語で一生懸命対応してくれた。
(以前パリで駅員に英語で尋ねたら、完璧に無視されたことがある)
エラーの原因は、僕が無造作にチケットをポケットに入れていた為に折れ曲がって、
磁気テープの部分に亀裂が入ったようだ。
彼は、新しいチケットを手際よく作ってくれた。
(たぶんパリでは再びお金を取られると思う)
僕が「muchas gracias」と、お礼を言うと、彼はちょっと待ってというジェスチャーをして
駅員の小部屋に入っていった。
(新たにお金を取られるのかなぁと不安になりながら)
僕はその部屋の入口のドア越しに彼の様子を見る。
すると彼は、自分の机の引き出しをかき回し、小さなカードケースを探し出して
ニコニコしながら僕に渡してくれた。
「これに入れておくと、チケットが折れない」という風なしぐさ。
彼の温かいハートは、バルサの素敵な思い出だ。

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食事も人も、とてもいい味を出していて居心地が良かった。
流れる時間も、速からず遅からず、僕の波長にとても合う。

僕の好きな街のベスト5に入る!
(他の好きな街はチューリッヒ、ミュンヘン、サンフランシスコ、ホノルル・・・ミラノも!)

投稿者 takagi : 22:55 | コメント (0)

2007年10月16日

スポーツマンシップ

ボクシングの亀田一家が干されつつある。
かねてから、亀田ファミリーの言動にはいささか呆れるものがあった。
だから、なんかホッとしている。

威嚇する意味で相手を睨みつけるのはいいにしても、負かした相手を前に派手な
パフォーマンスをしたり、マイクを持って歌ったりするのは、スポーツとして格闘した
後の、お互い相手をたたえあうというスポーツマンシップに反する行為だ。

ただの暴れん坊の喧嘩では、見るに耐えない。
ボクシング協会の判定に、拍手。

相撲協会も、毅然たる態度を見習おう!

投稿者 takagi : 22:22 | コメント (0)

2007年10月14日

おやじ、恐るべし!

今日も秋晴れの好天。
いつものツカサ、スゴイ君に加え、最近自転車を買ったばかりのサトコジ先生と、去年から
「買う、買う」と言って何度も自転車屋に足を運ぶ割に一向に買う気配のないジュンイチと
おっさんツーリング。

村山蕎麦街道で蕎麦を食うぞ!と勇ましく出発したものの、昨日の蔵王ダムへのチャレンジが
尾を引いて、身体が重い。
寒河江~大久保あたりまで先頭でみんなを引っ張っていたのだが、隼の背ドライブインあたりから失速。
どうせ、サトコジ先生やジュンイチは遅いだろうから、と高をくくって油断していたら、次年子に向かう
だらだら坂道でジュンイチがパワーで僕を抜き去っていく・・・
う、う、・・・自転車を貸してやっているのになんという屈辱。
でも、サトコジ先生には抜かれまい、と後ろを振り返るとしっかりついてきている。

な、なんだ!このオヤジたちの底ヂカラは!!
50代おっさんパワーを侮るべからず、です。

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かなりバテながら走っています。
新しいサドルが尻にフィットしないのか、甘く見てレーパンをはかなかったせいか、
尻が痛いっす。

蕎麦街道ツーリングの写真はこちら

投稿者 takagi : 20:06 | コメント (0)

2007年10月13日

蔵王ダム

久しぶりの山形での週末。
天気がいいので、自転車をピカピカに磨いた。
磨いた後は、気分良くポタリング。
馬見ヶ崎河畔を上流に向かって走る。
最近の不摂生がたたって、上りがきつい。
こんな坂、いつもはチョチョイのチョイなのに・・・
東沢小学校まできて息が切れたが、悔しいからドンドン上る。
宝沢の集落を抜けた辺で身体の錆もだいぶ落ちて軽快にペダリング。
このまま蔵王ダムまで行っちゃえ!


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災害のため全面通行止めの看板をも無視して、がんがん上がっていく。
だんだん路面が荒れて、急勾配も。
かなり息が切れ、太腿に乳酸が溜まってくる。
人気もなく、シンと静まり返った山懐に僕のゼイゼイ・ハァハァの荒い息が響く。
こんなところで熊が出てきたら逃げ切れないな・・・などと支笏湖ツーリングの時の
「熊注意」の看板を思い出しながら不安になる。
木立ちの間から、ちらとダムのコンクリートの壁が見えた。
もう少しで蔵王ダムだ!
たぶんこれが最後の激坂だろうと思い切って駆け上がった。
ところが目に飛び込んできたのは、熊!
いや、ウソです(^^)

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目に飛び込んできたのは、土砂崩れの跡。
道路を寸断している。
自転車を担いで土砂を乗り越えるのも手だが、これまで無理に上がってきたせいで
足はプルプル震えている。
(熊が怖いせいではないのよ)

記念の写真を撮って、残念ながらここから引き返す。
帰りは超楽チン!
車も来ない下り道を全速力で突っ走る。
熊が出てきても怖くない。
などと、高をくくっていたらガオーっと熊が出た。
いや、またまたウソです(^^;
高をくくっていたら、道路に散乱した石ころや枯葉にタイヤがとられて危うく落車しそうになった。
なんとかビンディングを外して(というより、偶然にうまく外れて)助かった。

そんなこんなで、千歳山の麓を回って滝山小、芸工大あたりをポタリングして自転車屋によって帰宅。
なんだか、けっこう疲れた。

サドルを交換しました。
SanMarcoのレーシングレプリカです。

今日の走行距離:36km

投稿者 takagi : 19:41 | コメント (0)

2007年10月01日

「生物と無生物のあいだ」

福岡伸一 著
「生物と無生物のあいだ」
講談社現代新書1891

「動的平衡」論をもとに、生物を無生物から区別するものは何かを生命観の変遷とともに考察した本
である。DNAやゲノムなど難解な生命のミステリーを、分かりやすく解き明かしている。

何よりもおもしろいのは、野口英世のロックフェラー大学での評価が、日本のそれとは異なったもの
であるとする様々なエピソードや、DNAの二重ラセン構造でノーベル賞を受賞したワトソン&クリック
以前に、DNAイコール遺伝子だと気づいたオズワルド・エイブリーの研究姿勢など、サイエンスに潜む
裏話がふんだんに織り込まれていることだ。
著者のロックフェラーやハーバード大留学を中心にした研究回顧のエッセーでもあり、科学者がどう
研究に取り組むべきかということも教えられる。文章がすこぶるうまい不思議な科学の本だ。


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クイント12月号のミニ書評の原稿にした。
僕にしては珍しくベストセラー本の書評を書いた・・・

投稿者 takagi : 20:31 | コメント (0)

支笏湖ツーリング

9月29日、札幌から支笏湖を経由して千歳までのおよそ100kmを走ってきた。
残暑の内地から来た身にはちょっと寒かったが、北海道の初秋のサイクリングを楽しんできた。
見慣れない景色の中を走るのは、テンションがあがる。
ちょっと坂道がきつかったけど、完走しました。

9月30日に札幌での講演を頼まれたが、あいにくコンサドーレもファイターズもアウェーで前日の楽しみがない。
そんなことを理由に講演を断ろうとしたら、W社のYさんが「支笏湖までのサイクリングはいかがですか?」と、心をくすぐることを言ってきたので引き受けた。
金曜の診療終了後、僕とスゴイ君は輪行ケースをワゴンに積んで仙台空港へ。
そして札幌へと飛んだ。

最高気温が18~9℃は自転車には快適な気温だが、天気予報に反してスタートの午前8:30は雨。
う~む、メンバーの誰かの日頃の行いが悪かったらしい・・・

豊平川の河畔まで伴走のハイエースに自転車を積んで、W社のS岡さん、S谷君、Yさんと
スゴイ君と僕との5名はいざ支笏湖を目指してべダルをまわし始めた。
河川敷のサイクリングロードは、雨でコンディションが悪くても安全に快適に走ることができる。
また見慣れない景色の中を走るのも気持ちが良い。

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投稿者 takagi : 11:16 | コメント (0)