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2007年07月09日
Hammer & Nail (ハンマーと釘)
昨日の日曜日も、SPIのベーシックコースの講師で一日がつぶれた。
この1ヵ月半、ほとんど休みがない。
実は、インプラントのベーシックコースをやった後はいつも少し鬱になる。
それは「インプラントをやりたい」と思って受講するドクターたちに、「インプ
ラントはこう打つんだよ」と講習するわけで、参加したインプラントビギナーの
ドクターたちは次の日から、インプラントを植えたくてうずうずするからだ。
月曜日に来る患者さんのことを思うと、なぜか可哀想になってくる。
以前、師匠のスマイラー先生が講演の中で言っていたことを思い出す。
「小さな子供が金槌で釘を打つことを覚えるとそこら中に釘を打ちたくなる。」
まるで火遊びにも似た、危険な魅力があるのだ。
講師として、そこんところを注意して講義を進めているのだが・・・
今回のベーシックコースは仙台だったので、日帰りができ、また
山形訛のままで喋れたので結構気楽だった。
それに、受講者には知った顔も多く、楽しくできた。
でもセミナーが終わって帰路の車中では、やっぱり鬱傾向。
途中の菅生パーキングエリアでいったん休息して「ずんだアンパン」
を食ったら気分は良くなったけど(笑)
今日、インターネットで米国のマニアックな歯科の掲示板サイトを見ていたら、
たまたまインプラントの分野でハンマーと釘の喩えを書き込んでいたドクター
がいた。
"When all you have is a hammer, everything looks like a nail,
but when you have a complete tool box you can choose
the treatment that fits the clinical situation. "
これは、使える!
投稿者 takagi : 2007年07月09日 19:19