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2005年07月15日
東北大学講義その2
先週に引き続き、大学の講義。
今日は8時50分からの1時間目の講義なので、早起きして犬の散歩を終えて、7時半前に家を出た。
安全第一の運転で、高速道路を一路仙台へ。
平日の朝とあって、山形→仙台への通勤の為にけっこう交通量が多い。
第二口腔外科は伝統的に出席を取らないか、取るにしても講義の最後に行う。
だから、1時間目の講義は、学生が少ないのが常だ。
約60名のクラスで、半分くらいはきていただろうか。
かなり良いほうである。
僕のインプラントの講義は、時に試験に出るわけでもないので学生は余り真剣に聞く様子がないのだが、いつも僕は「彼らを惹きつけるような講義」を心がけて、中身は大したことがなくともシナリオを作って練りに練り上げ、90分で一気にそれを吐き出すことにしている。
学生を観客に仕立てた、一人芝居を演じている気だ。
以前はジョークをふんだんに織り込んでいたが、時代が変わってあまりウケが良くないことを数年前から感じていた。
学生とは親子の年齢差になっているのだ。しょうがない。
今は、患者との関わりのさまざまなエピソードを語りながら講義を進めるようにしている。
学生は、ほとんど無機質な講義を聴いているので、患者との間の生々しい出来事は面白がって聞いてくれる。
町医者としての務めだと思っている。
講義の最後に学生から毎度拍手をいただくことで、仕事の合間に準備した苦労が報われる。
でも、最近の学生はあんまり質問してこないのが残念だ。
投稿者 takagi : 2005年07月15日 17:13