« SPIベーシックコース@東京 | メイン | 研修指導医講習会 »
2005年05月25日
防火訓練
香澄町診療室は、雑居ビルの4階にあるので防火訓練が義務付けられている。
ビルのオーナーは山形交通。きちんと義務を果たすべく、防火訓練が行われた。
しかしここで開業して17年になるが、今回が初めてのこと。
近かごろは物騒な世の中で、放火などでビル火災が頻発している。
消防署も厳しく指導しているせいか、高木歯科医院の入っている古いビルも今年に入ってから防火体制が整備されてきた。
防火扉や火災報知器などの交換工事も大掛かりに行われた。
消火器のリニューアルなどもあってけっこう出費がかさみ、財布の中は火の車だ。
防火体制のしめくくりでの、防火訓練。
ビル内に「自衛消防隊」が結成されて、光栄にも僕が隊長に任命された(あんまり嬉しくないんだけど)。
午後1時。地下のライブハウスから出火とのこと。
ビル内の非常ベルが鳴る。
技工士の菅井さんが、1階にある出火場所確認盤で確認して、息を切らしながら非常階段を駆け上がって「隊長!地下から火災発生です!!」と僕に報告。
すかさず受付の水戸部嬢に「すぐに119番に連絡を!」と指示した後、避難誘導係りの児玉さんに(実際にはいないんだけど)「患者さんを誘導して!」と叫ぶ。
その後山交不動産部に僕が電話連絡。
鈴木さんには、防火扉が閉まっていることを確認して、直ちに避難するように!
テキパキと隊長は指示を出し避難体制に入ったが、まだ受付は119番と電話をしている。
「おい!逃げ遅れるぞ!!」と言おうと思ったが、会話の相手(消防署の職員)と真剣に話をしている。
(口説かれてるのかな?)
ようやく電話が切れて、ビル北側の駐車場に避難。
その間5分。
すべて台本通りにできました(パチパチ)。
どうしても笑いが出てしまう避難訓練だったが、案の定立ち会っている消防署の人に「もっと真剣に!」という総評をもらった。
水消火器を使った消火器の使用法の実践などもおこない、初めての防火訓練は無事終了。
「半年に1回の訓練が義務付けられていますから」という説明に唖然としながらも、火事を出さないように日ごろから気をつけることと、もしもの時を想定したシミュレーションをしっかりしていくことの重要性を改めて考えさせられた。
投稿者 takagi : 2005年05月25日 18:00